ファットバイクでサイクリング　～安曇野市

ファットバイク。何がファット＝太いかというと…タイヤなんです。極太タイヤの自転車。タイヤ幅は10cmくらいはありますねえ。アラスカ発祥と言われるそうで、雪や泥の中でも走れるように、タイヤが太いんだそうです。 このファットバイクを使って安曇野のサイクリングにいざなってくれるのが、アウトドアガイド「Kibico（キボコ）」。Kibocoのファットバイクは、水色のボディでタイヤの内側のところが真っ赤で、すごく目立ちます。代表の尾崎誠一さんが「ファットバイクは普通の自転車より、こぎ出すとラクに走れます。その代わりスピードは出ませんけど。散策するようにぷらぷら走る『ポタリング』に一番合う自転車です」と、おっしゃいます。

ファットバイクで走るのに一番おすすめ！という万水川（よろずいがわ）に案内してもらいました。きれいな水の流れと、そこから見る景色がよいのに加え、その「砂利道を楽しみながら走れる」ことがおすすめの理由だとのこと。確かに。砂利道が楽しい！お尻も痛くないし、逆に柔らかな揺れが気持ちいいくらい！ プチ休憩も含めて4～50分走りましたが、「えー。まだ走りたいのに～」って感じで下車しました。

尾崎さん曰く「これから4月以降、5月とか6月の雨までというのはすごく景色もいいですし、山も雪が残ってて、すごく安曇野らしいんです。5月以降、田んぼに水が張ってるのを少し上のほうから見ると、田んぼの水の中に逆さになった北アルプスが見えるんです。上と下に見えるような北アルプスを見ながら走ったりできます」と。休憩ポイントで北アルプスの山々の名前を教えて下さるのも嬉しゅうございました～。ファットバイクで安曇野ポタリング、最高です。