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命と自然守る登山アプリ

命と自然守る登山アプリ

登山と言えば紙の地図とコンパスを用いてきた。しかし今の主流はスマホに入れる登山アプリ。さまざまな機能を競い合い各社群雄割拠の状態だ。そうした中、国内650万人前後と言われる登山人口の3人に1人以上、270万人がダウンロードしているトップシェアの登山アプリが福岡市に本社を置くYAMAPだ。「仕組みを思いついた時は電撃が走るような感覚があった」と春山慶彦代表(41)はいう。

人気の秘密は携帯の電波が届かない山の中でも現在地がわかること。危険個所や見どころなど、登山したばかりの会員の貴重な最新情報をみんなでシェアできるコミュニケーション機能だ。

注目は今年7月から始まったDOMOという仕組みだ。登山すればポイントをもらえて、それを山の植林や登山道整備など自然保護に使うことができる。費用はYAMAPが負担するので事業単体では赤字になるが、DOMOをきっかけに登山者や社会の意識が高まることが目的だ。結果として有料会員を増やすことや登山保険の扱い、YAMAP開発登山用品の販売など全体として採算が取れればいいという発想がある。登山者が命とともに山の自然を自ら守るという登山アプリでイノベーションを生もうとする春山代表と英彦山に登った。

取材先:YAMAP 春山慶彦代表(41)
住所:〒812-0011 福岡市博多区博多駅前3-23-20 博多AGビル6F
個人様からの電話でのお問い合わせは対応しておりません。
下記掲示板またはフォームにてお願いします。
mail:info@yamap.co.jp

 

取材後記

YAMAPは270万人がダウンロードしている登山アプリ業界でトップシェアだけあって機能が多彩でした。特に山に登った人に一定数のDOMOを与えて、そのポイントを登山道整備や自然環境保護などの支援プロジェクトに使ってもらうという仕組みは多くの登山者に共感を与えています。

ポイントはYAMAPがお金に換えるのでその部分だけ見れば、赤字になります。しかし有料会員を増やしたり、登山保険や登山グッズ販売、登山を通した行政や企業との提携など全体として経営が成り立てばいいということです。春山慶彦代表(41)の考えは人も企業も少しでも利己的から利他的になれば、地球環境に貢献できるという具体例を示しているようでした。
SDGsが強く言われる時代の企業のひとつの在り方を教わりました。

(RKB毎日放送 /山田 尚)

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