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目指せ!マグロ界の大横綱

脂ののった、とろける美味しさ「マグロ」!?日本人がもっとも好きな魚と言っても過言ではないでしょう。特にクロマグロ(本マグロ)は最高級とされ、生産量の7割以上が日本で消費されている。

しかし、世界中で乱獲が問題となり、資源数はピーク時の2割近くまで減少。世界的にクロマグロを保護しようという動きが急速に拡大している。 世界一の消費国・日本でも、いかに安定的に供給できるかが大きな課題となっている。そんな中、上質な赤身と脂が乗った極上の養殖クロマグロが誕生、その名も「豊後まぐろ・ヨコヅーナ」。?養殖するのは、大分県津久見市にある水産会社「兵殖」(ひょうしょく)。 味の決め手は、稚魚から成魚まで、一貫して配合飼料だけで成長を促す世界初の養殖技術。?津久見市の新たな観光資源としても期待が高まるヨコヅーナの魅力に迫る。

会社名:株式会社兵殖
担当者:営業チーム チームリーダー課長 山﨑 要介
住所:大分県津久見市高洲町3824-71
電話:0972-82-8200
FAX:0972-82-8241
HP:hyoshoku.com

取材後記

豊後水道に浮かぶ保戸島がかつて遠洋マグロ漁の一大基地だったことから、津久見市では古くからマグロの食文化が根づいていました。そんな「マグロの町」が再び盛り上がるきっかけになったのが、養殖クロマグロ「ヨコヅーナ」です。

兵殖は、元々ブリ養殖などを大々的に手掛け、中国への輸出にも乗り出していました。
そのブリ養殖の実績、技術を生かした新ブランド「ヨコヅーナ」。

今は県内の飲食店が中心ですが、今月~4月にかけて、番組でも紹介した福岡に本社を置く食品スーパーで試験的に販売されます。
目標は、全国展開、さらには海外進出。世界的な漁獲制限などが懸念される中、周年出荷・安定供給を可能にした養殖クロマグロ「ヨコヅーナ」は大きな可能性を秘めていると感じました。
担当:OBS大分放送 都甲 尚伸

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