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キャラフルハイスクール~福岡女子高等学校~

青春の代名詞「高校」。「高校」には、その青春を彩る個性豊かな様々なキャラクター=登場人物が。強豪部のメンバー、スゴ技を持つクラスメイト、名物先生、学食のおかあさん、などなど。そのキャラクターと活動にスポットライトを当てていく企画。

井口アナがその高校を訪ね、キャラクター達の動画を携帯に収め、タダイマ!公式TikTokにアップしていき、BUZZる動画に仕立てていきます。コロナ禍で従来よりも思い出づくりが難しい今の高校生たち。この企画で“青春の1ページ”を一緒に刻めることを目指します。
敷地面積はなんと7万平方メートル!という福岡市西区にある福岡女子高等学校。

普通科の他にも国際教養科や服飾デザイン科など6つの学科があり、専門分野も学ぶことが出来る高等学校です。

今回は県内の高校では7校しかないという「薙刀(なぎなた)部」にお邪魔しました。
2年生1人、1年生6人が所属する「薙刀部」。部員数は少数ですがその分先輩後輩がとても仲が良く、部長の矢野さんは1年生からとても頼りにされている先輩です。そんな矢野さんも一年生の後輩たちをとても信頼していると話します。

“薙刀(なぎなた)”とは主に女性の護身術として古くから伝わる武術で、形を見せる“演技”と1対1で戦う“試合”競技があります。剣道とは違うのは面・胴・小手・突きのほかに“すね”の攻撃が有効なのが特徴です。また薙刀の長さはなんと“2m10cm”ととても長く、あつかうのも大変ですが対峙してみると見た目以上の迫力があるのです。そして足の先の細部まで意識をめぐらさないといけないので集中力を高めることができ、また礼儀や作法など基本から学ぶことができいい経験になると生徒たちは言います。

「薙刀部」もまた新型コロナの影響をうけていました。
大会が中止になったり、オンライン授業になり部活ができない日が続き、部員たちはまだ一度も大会の経験がないんだとか。“このまま試合ができないのではないかと不安”“もっと薙刀がしたい”“あと一年でどれくらい部活動ができるのか不安”と話す生徒たち。試合という練習の成果を出せる場所がない部員たちでしたが、ようやく昨年の文化祭で同級生たちに披露することができました。それが“リズムなぎなた”というもの。音楽にあわせて打突や形を披露するもので、大会のエキシビションなどで行われています。このパフォーマンスの練習を日々重ねていくうち、より部員全員が一体となりより一層仲良くなれたそう。

彼女たちの青春はこんな時代だからこそ感じることができたのかもしれない“仲間との絆”。
今回はその結晶ともいえるリズムなぎなたを切り取ったTikTok動画をぜひご覧ください。
@rkbtadaima キャラフルハイスクール?今回は、福岡では7校しかないレア部活…薙刀部!?#福岡女子高校 #刀部 #岡市 #RKB #ダイマ! #ャラフルハイスクール #口謙 #ぇ #SHISHAMO ? オリジナル楽曲 - タダイマ!RKB毎日放送

2022年1月18日放送

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