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カフェ好き注目!これからくるに違いない、糸島新エリアに誕生したビーチカフェ「Beach Cafe Granmare」

糸島ドライブ大好き編集者のあいあいです。

写真を撮りたくなるスポットも多いことから、老若男女に人気の「糸島エリア」。

糸島は大きく分けて、「志摩地区」「前原地区」「二丈地区」に分類されますが、今回は3エリアの中でカフェ等のお店が最も多く点在し、糸島ドライブに欠かせない「志摩地区」の西エリアに位置する『Beach Cafe Granmare(グランマーレ)』に行ってきました!

新たに商業許可が下りたエリアに2022年3月オープン


『Beach Cafe Granmare(グランマーレ)』は、2022年3月にオープンしたカフェ。釣り好きが多く集まる「福の浦海岸」のそばにあり、糸島半島西の人気観光スポット、「またいちの塩」に進む通り沿いにあります。

実はこの周辺、長年商業許可が下りておらず、海岸沿いでありながらそのほとんどが民家だった場所。2021年にようやく市の許可がおり、糸島でカフェを経営するのが夢だった店主の田坂さんがオープンされた、愛のこもったお店です。

近隣には徐々にお店も増えており、糸島カフェ巡りドライブの定番になりそうなエリアです。

糸島半島の西の突端 お洒落過ぎて車が通る度、誰もが振り向くお店


そんな背景もあり、近隣にお店は増えつつはあるもののまだまだ少ないエリア。
生い茂った木々、海岸、昔ながらの民家が立ち並ぶ場所の為、取材中も車が通るたび「なんだこのお洒落度マックスな建物は」と言わんばかり、何人もの運転手が車を減速してお店をまじまじと眺めていました(笑)

ビーチカフェの名に相応しい、ブルーとホワイトを基調とした建物。突如現れたお洒落なお店に、思わず目を奪われる外観です。

全席海向きのオーシャンビュー!


特徴はなんといっても、この全席オーシャンビュー!海を眺める為だけにあると言っても過言でない程、海沿いカフェに相応しい店内造りです。

周辺には民家以外の建物がほぼないため、糸島半島の西からぐるっと周遊するように景色を眺めることができます。すぐ目の前にある「福の浦漁港」は、漁船もそれほど多くない静かな場所。窓から眺める海もおだやかで、の~んびりした気持ちで過ごすことができます。

またすぐ近くには立石山もあり、糸島の中でも海と山が共存した、自然のパワーあふれる場所でもあります。
 


カウンター席の奥には、1席限定のソファ席もあります。座ることができたら、なんだか特別な気分に浸れそうです。
 


海に面した縦に長い店内は、カウンター、ソファとテーブル席があります。どの席からも海を眺めることができるのは嬉しいですよね。

ベビーチェアも用意されているので、お子様連れでも安心です。

本場にも負けないこだわり、ニューヨークの定番「チキンオーバーライス」!


お店自慢の料理のひとつ、「チキンオーバーライス」をいただきます!
日本でもカフェご飯として人気の料理のひとつですが、もともとはニューヨークで人気のB級グルメ。

その名の通り鶏肉をご飯に乗せた一皿で、野菜と一緒にワンプレートで楽しむことができます。

チキンはしっかりと煮込まれていて、とっても柔らかくそして何より、大きい!一口で食べられなくもないですが、かなり大きいです。チキンにはスパイスの香りもしっかりあります。それもそのはず、自家製のケイジャンスパイスに丸1日漬け込んで焼き上げているんだとか。

上にかかったソースは、赤がチリソース、白がヨーグルトベースのホワイトソース。この2種のソースのおかげで、チキンにまろやかな味わいがプラス。後を引く美味しさの決め手にもなっています。

ご飯はターメリックライス。ターメリックの香りはほぼ無味なので、思う存分チキンの美味しさを味わうことができます。

「チキンオーバーライス」は1,200円、ドリンクセットは+300円。

優しいスパイスの香り!老若男女に好まれる「キーマカレー」も絶品


この可愛らしいフォルムに、カフェ好きならぬカレー好きなら必ずや写真に撮りたくなる「キーマカレー」。

一見口当たりの強いカレーなのかなと思いきや、とっても優しい甘さがあります。キーマには店主こだわりのスパイスを10種以上も使用しており、カレー作りでは珍しい九州特産のあご出汁をベースに黒ゴマを入れた、素材は和風なキーマカレーです。

カレー=スパイス強の固定概念を覆す、優しい味わい。店主の田坂さん曰く、“あえてスパイスを主張しすぎない”カレーに仕上げているんだそう。

大人から子供まで、間違いなく美味しいと思えるキーマカレーです。

「キーマカレー」は1,100円、ドリンクセットは+300円。

シェイクが飲みたくなったらここ!定番から個性派まで揃ったシェイク


シェイクの種類が豊富なのも、グランマーレの特徴。

定番のシェイクは4種類で、エスプレッソをベースにした「アフォガードシェイク」550円、「キャラメルアフォガードシェイク」「チョコレートアフォガードシェイク」各600円、ココナッツがベースの、「ピニャコラーダシェイク」600円があります。

2ヶ月毎に変わる季節のシェイクは2種類あり、私が伺った時期は「アールグレイシェイク」と「抹茶スモアシェイク」各650円がありました。

抹茶好きな私はもちろん、「抹茶スモアシェイク」をチョイス。

スモアとは、マシュマロとチョコレートをクラッカーで挟んだアメリカのお菓子のこと。このスモアをシェイクにアレンジした商品です。

抹茶の渋みに濃厚なバニラアイスとチョコレートの甘さが調和し、上に乗ったクッキーのザクザク感とマシュマロの食感も楽しめる、ここでしか味わえないオリジナルシェイクです。

シェイク目当てにこのお店を訪れたいくらい、本当に美味しかったです!

天気が良ければテラス席で ペット同伴も可能


天気が良ければ、ダイレクトに海の景色と空気を感じられるテラス席の利用がお勧め。テラスのみ、ペット同伴もOKです。

店内席は大きな窓越しから海を眺めることができるし、テラス席はより間近に海を眺めることができるし…と、どちらの席にしようか迷っても、否応なく海カフェ好きの心を満たしてくれる最高のロケーションです。

私が伺った日は少し風があった為店内利用にしましたが、ひざ掛けなども準備されており、足元を温かくするサービスも備わっています。

全商品テイクアウトOK!目の前の海岸でのんびり食べるのもおすすめ


フード、デザート、ドリンクメニューの全てがテイクアウトOKなのも嬉しいポイント。

目と鼻の先に海岸があるので、お店でテイクアウトを済ませたら数秒で海岸に行くことができます。私がテイクアウトしたのは、「ケイジャンチキンピタサンド」800円。

先に紹介した、「チキンオーバーライス」のチキンとお野菜にスイートチリソースがかかっています。もっちりとしたピタも非常に美味しく、海風とさざ波の音がより一層料理の味を引き立たせてくれます。
 


コーヒーにもこだわりが。コーヒー豆は同じ糸島にある自家焙煎コーヒー専門店の「THALIA COFFEE ROASTERS」さんから仕入れ。偶然ですが実は私も、「THALIA COFFEE ROASTERS」さんのコーヒーが大好きで、糸島に行くと度々訪れています。

そんなこだわりのコーヒー豆を使ったおすすめ商品が、こちらの黒と白のコントラストが特徴的な「チャコールラテ」600円。

なんと竹炭を使ったラテなんです!バニラの甘さにエスプレッソが加わった、口当たりの良い薫り高い風味のコーヒーです。竹炭にはデトックス効果もあり、なんだか飲んでいるだけでお肌が綺麗になった気が勝手にしています。
 


糸島にお店を出すことが夢だったと語ってくれた、店主の田坂さん。

“グランマーレに来たら30分とは言わず、2時間でも3時間でもゆっくり寛いでほしい、そんなほっとできる癒しのお店として利用してほしい”と話してくださいました。

お料理は素材や調理法にこだわりながらも優しい味付けで、まさに店主の田坂さんの人柄が現れていると感じました。

毎日忙しく癒しが欲しい貴方、日々の喧騒を忘れ、糸島の新エリアに誕生した寛ぎのカフェ、『Beach Cafe Granmare(グランマーレ)』にぜひ一度足を運んでみてください。
心も満たされ、きっとお気に入りのカフェになりますよ。

<Beach Cafe Granmare(グランマーレ)>

■住所:福岡県糸島市志摩芥屋3743-1 [MAP]
■営業時間:10:00~17:00(土日祝は~18:00)
■定休日:金曜
■電話番号:092-338-2550
■詳細はこちら:https://www.instagram.com/beach_cafe_granmare/?hl=ja

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この記事を書いたひと

あいあい

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福岡の情報誌や沖縄のWEBメディアの広告営業等を経て、フリーランスに。現在はフリーの広告代理店として、飲食店や企業等の集客支援を行う。趣味は食べ歩き、訪れた飲食店は5,000件以上。