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“中学生社長”がサツマイモを売って得た金を被災地へ…耕作放棄地の課題解決

能登半島地震で被災し避難生活を送っている中学生たちを支援しようと、糸島市の中学生たちがサツマイモを販売した収益を義援金として福岡県知事に託しました。


◆起業家教育で“耕作放棄地”の課題に取り組む
19日午後、福岡県庁を訪れたのは糸島市立志摩中学校3年の坂口慧伍さんと西田菜々海さんです。志摩中学校では起業家教育の一環として模擬会社「GALAKSIO」を設立。耕作放棄地などの地域の課題を解決するための活動を行なっています。


◆サツマイモの収益を義援金に
生徒たちは、能登半島地震で被災し、親元を離れ避難生活を送っている中学生などを支援するため、栽培したサツマイモの販売収益18万5500円を義援金として送ることを決め、服部知事に託しました。

GALAKSIO社長・坂口慧伍さん「受験ができなかったりということで複雑な思いを抱えている中、学生もいると思うので、義援金という形で支えていくことが大事かなというふうに思いました」

服部知事は「心のこもった義援金ありがたく思います」と話していました。

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