JAグループ福岡「食・農ラ部」公開講座~大学生発表 小山正代
今回は3/9日に行われた、JAグループ福岡「食・農ラ部!公開講座」
~考えよう!私たちの食と農のみらい~についてお伝えしました。
前半は農業研究者の篠原信(しのはらまこと)さんの講演があり、後半に福岡女子大学・中村学園大学・九州大学の学生さんによる「食や農業の未来ために若い力を!」というパネルディスカッションが行われ、各大学がJAと共同で行った講座やイベントなどをこの日集まった100人以上のお客さんの前で発表しました。
今回注目したのは八女茶の魅力を伝えるイベントに参加してそのことを発表された中村学園大学3年、栄養科学部/栄養科学科の冨田一磨(とみたかずま)さんの発表です。
冨田さんは今回の発表を【饗し(もてなし)】という言葉でまとめられました。
イベントを通して、お茶が出来上がるまでの生産者の苦労やお茶の味、茶葉が料理になる!という発見・驚きがあったそうでその価値を伝えられるように!周りの人に届けたい!と
いう思いを【饗し】に込めたそうです。
体験を通して自分のやりたいことがより明確にそして深く具体的になり、将来へのモチベーションへと繫がったという冨田さん。
未来の職業で生産者のお饗しの思いを消費者に届ける架け橋となってください♪
それぞれの大学の発表の後は、講師の篠原さんを交えてパネルディスカッション、意見発表会が行われました。
九州大学のドイツ人カタリーナさんは「日本人はなぜ包装に手間をかける?」
例えばトマト、パックは必要ないのでは?
たしかに~!と思いましたが、それには意味がある!
「日本のトマトは皮が薄くてビニールだけだと運ぶときに破ける」と篠原さんのお返事がきたり。いろんな意見が飛び交い気持ちが右左と動いてとても勉強になりました。
今回のようなJAグループ福岡のイベントは年に何回か行われています。
情報は食農ラ部のラインなどで配信されますので、是非お友達登録してください!
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