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しあわせな介護

ますます増えると言われる認知症。
現在進行形で悩まれているご本人やご家族、まだ大丈夫でもこれからが不安…そう思われている方は少なくないはず。今回はそんな気持ちが、少し前向きになる物語です。


長崎県諫早市にあるデイサービス澄(す)実家(みか)。

平屋で純和風のたたずまい、手入れされた庭。いろんなデイサービスに拒否反応を持たれた方も、懐かしい実家を訪れた気分になり落ち着かれるのだそうです。

澄実家を立ち上げたのは、身長186センチ、みんなの人気者、山本竜馬さん(35)。
もとはバスケットボールの選手…バスケで人生を突き進むつもりが、ある挫折を経てひょんなことから介護の道へ。最初は認知症のことさえ理解していなかったのだとか。


澄実家には、テレビもBGMもカラオケもありません。日課は散歩とおしゃべり。だから笑い声がよく響きます。まるで昔からの友達のように弾むおしゃべりに、ここが認知症専門のデイサービスであることを忘れてしまうほど。
認知症になってもやりたいことはやれる!竜馬さんは利用者の方が諦めていたささやかな、でも大切な楽しみを叶えるお手伝いもしています。妻と子どもたちに応援され、奮闘する竜馬さん。目指すのは誰もがしあわせな介護です。
 

(NBC長崎放送/宮路りか)     

 

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