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キャラフルハイスクール~星琳高等学校~

テレビ
青春の代名詞「高校」。「高校」には、その青春を彩る個性豊かな様々なキャラクター=登場人物が。強豪部のメンバー、スゴ技を持つクラスメイト、名物先生、学食のおかあさん、などなど。そのキャラクターと活動にスポットライトを当てていく企画。

井口アナがその高校を訪ね、キャラクター達の動画を携帯に収め、タダイマ!公式TikTokにアップしていき、BUZZる動画に仕立てていきます。コロナ禍で従来よりも思い出づくりが難しい今の高校生たち。この企画で“青春の1ページ”を一緒に刻めることを目指します。
北九州市八幡西区にある星琳高等学校。20年前に青山女子高等学校から「星琳高等学校」にかわり、男女共学の高等学校となりました。普通科だけではなく、プロの調理師を目指す“食物調理科”もある学校です。
今回はある快挙を成し遂げた「吹奏楽部」にお邪魔しました。
昨年で創立5年目を迎えた「吹奏楽部」。現在、新1年生が12名、新2年生7名、新3年生10名のあわせて29名で活動している「吹奏楽部」が成し遂げた快挙とは・・・わずか創部5年目にして昨年11月に行われた「2021年第27回日本管楽合奏コンテスト」の全国大会に初出場し、優秀賞という素晴らしい成績を残したのです。

素晴らしい成績をおさめた吹奏楽部の部員たち。実はその部員たち全員が吹奏楽の経験者ばかりではなく、高校から始める初心者の部員もいるのです。元々は空手をやっていたけど、文化祭で吹奏楽部の演奏を見て、先輩のドラムに憧れて昨年の6月に入部したばかりという生徒も。

まだはじめて1年もたたないパーカッション担当の生徒に大変なところを聞いてみると「パーカッションは約40種類の打楽器を演奏しなければいけなくて、その各打楽器のたたくリズムが違うので難しい」と話してくれました。井口アナもドラムに挑戦しましたが、うまく出来ず・・・とても難しい楽器なのだとあらためて感じた井口アナなのでした。
こんなに難しい楽器演奏を短期間で上達したのにはある理由がありました。
ひとつは「各楽器の先生たちの指導で質の高い練習ができている」と言うように、星琳高等学校吹奏楽部では現役の吹奏楽団の演奏者などプロの演奏者をコーチに招き、それぞれの楽器ごとに指導をうけているのです。

例えばパーカッションを指導しているのは劇団四季“ライオンキング”福岡公演で演奏経験のある先生。「そこは大きく音をだしてと言われても、どんなふうに大きく出していいかわからない。専門の楽器を担当しているものにしかコツがわからないので、直接専門の先生から指導をしてもらえるのはとてもいい環境だ」と話してくださいました。

もうひとつのポイント・・・「演奏をする」ことは“音を出す”ことと“聴く力”だと話す顧問の谷口宗生先生。星琳高等学校吹奏楽部の生徒たちの“聴く力”はどのように培われているのでしょうか。プロの指導はもちろんのこと「仲間の存在」が大きいといいます。家族以上に同じ時間を仲間と一緒に濃厚な時間を過ごすことで“聴く力”は養われていくのだそうです。

「周りの人も自分達も楽しめるような演奏をしていきたい」「いつかはアドバイスすらないくらい上手になりたい」と更なる高みを目指してプロの指導をうけながら、日々練習を重ねている部員たち。今の目標は「7月の全国大会に出場すること」なのだそう。
今回は家族のような仲間達と一緒に「TikTokをとおして星琳高等学校のことを知ってもらい、演奏を聞いてもらえるような動画にしたい」ということで、自分達の演奏で作ったTikTok動画を作りました。ぜひご覧ください。
@rkbtadaima キャラフルハイスクール「星琳高校」家族以上に一緒に過ごす吹奏楽部をご紹介!去年、全国大会初出場!!#星琳高校#吹奏楽#北九州市#次も全国大出場#演奏してみた ? オリジナル楽曲 - タダイマ!RKB毎日放送

2022年5月5日放送

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