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新番組「まじもん!」で「ららぽーと福岡」のすべてがわかる1時間

2022年5月にスタートした新番組「まじもん!」。第1回目では4月末に開業したばかりの「ららぽーと福岡」に2週間密着取材。GW(ゴールデンウィーク)の様子などの最新情報を、高田課長、土居祥平(土居上野)、RKBアナウンサー武田伊央の3人が徹底解剖します!

2022年4月オープンの新名所へ

福岡市博多区・那珂にある商業施設「ららぽーと福岡」。地上5階建ての建物に、九州初出店57店を含む、合計222店舗が出店しています。

「出会いと体験の広場」をテーマに掲げるららぽーと福岡の敷地内には9つのパークを設置。コロナ禍で不安な密を避けながら人と集える空間が作られています。

多くの来場客がスマホを構える入口広場。カメラの先にあるのは、実物大のガンダムの立像です。全国で高さ約25メートル、重さ約80トン。昨年3月から1年間をかけて完成したそうです。
また、館内には「ガンダムパーク」が誕生。早くもファンの聖地となっているそう。
屋上にあるスポーツパークは、夕方以降はTikTokの聖地に?!

多くの来場客がスマホを構える入口広場。カメラの先にあるのは、実物大のガンダムの立像です。高さ約25メートル、重さ約80トン。昨年3月から1年間をかけて完成したそうです。

また、館内には「ガンダムパーク」が誕生。早くもファンの聖地となっているそう。

屋上にあるスポーツパークは、夕方以降はTikTokの聖地に!

屋上にあるスポーツパークは、芝生にはレジャーシートを敷いて昼寝をする家族の姿もあれば、運動部らしき高校生が芝生を取り囲むトラックで陸上競技場さながらの競争をしている姿も。近くに公園や広場があまり無いこともあり、コロナ禍で人と触れ合える場所が限られるなか、街の新たな役割を担っています。

そして夕方になると、TikTokを撮影する人がたくさん現れます。
高田課長が取材に来ていた日に、芝生広場で動画を撮影していた男性に声をかけると、やはり撮影した動画はTikTokに掲載するそう。お子さんが芝生で遊んでいる姿を撮影している所でした。
高田課長はお子さんとコラボさせてもらいました!
TikTokアカウント@syukun422

注目のグルメは……!?

3階の「グランダイニング」は1450席を完備する巨大なフードコート。31店舗中、およそ半数の14店舗が九州初出店。「ららぽーと福岡」の目玉とも言えるスポットです。

箱崎の行列ができる店が、ららぽーと福岡に進出!

グランダイニングにある「とんかつ知青」は、福岡市箱崎から商業施設に初出店。

とんかつには、店主の井手さんが惚れ込んだ、福岡県田川市の「ふくよか豚」を使用。そこにふかふかのパン粉を合わせ、低温の油でじっくりと揚げるとか。「口の中で溶けて、くどさをまったく感じない!」と武田アナも目を輝かせます。

「とんかつは豚を油で揚げるというシンプルな料理。だから、料理人の心がすぐ出るんです」と井手さん。

井手さんの職人魂に火をつけたのは、「福岡はとんかつの不毛地帯」と昔言われた経験でした。その言葉を受けて「東京でできて、福岡でできないことはない。圧倒的なこだわりが足りないだけだ」と決意を強くし、現在に至るまで1枚のとんかつに徹底的にこだわる姿勢を磨き続けてきました。

オープン直後、数々のトラブルや難題に直面しながら、お客さんに真摯に向き合っていく井手さんとスタッフたち。その姿を見ると、「知青」のとんかつをよりいっそうおしいくいただけるはずです。

フロアは変わり、1階エントランスすぐにある「MARKET351」へ。市場のような活気が感じられるこのスペースには、卸業のプロの目利きでセレクトされた商品がずらり。スーパーとはひと味違った一品に出会えます。
店内にはレストランコーナーも完備。「メロンボール」は1年中楽しめるおすすめのデザートです。
他にも、精肉や鮮魚の仲卸会社が参加。自社牧場を持つ「バクロミート」の焼肉定食や、新鮮な魚介を使ったメニューが味わえます。

スイーツも超充実。130人に聞いた「注目の別腹スイーツ」TOP3を発表!!

箱崎の行列ができる店が、ららぽーと福岡に進出!

食に力を入れたららぽーと福岡はスイーツも充実。超有名店から地元の名店までが多く出店し、オープンに合わせて新メニューが誕生している。

そこで、ららぽーと福岡で食べたい「注目の別腹スイーツ」をスイーツ大好きな130人に聞きました。その結果をランキング形式で発表します!

第3位 ゴディバ デザート「ゴディバ オリジナルクレープ」


世界的に有名なチョコレート専門店『ゴディバ』の「ゴディバ オリジナルクレープ」。日本初登場の超プレミアムなクレープです。

生地にチョコレートを使い、もっちりとした食感になるよう少し厚めに焼き上げています。甘いホイップとベルギー産のほろ苦いビターな生チョコがぎっしりと入っていて、たっぷりチョコレートの魅力を味わえる至福のクレープ。「ららぽーとに来たらここに真っ先に行きたい」「TikTokで見て今日はクレープが目当てららぽーと福岡まで来た」という声が多く聞かれました。

第2位 伊右衛門カフェ「抹茶スイーツ」

伊右衛門ブランドのカフェが九州初上陸。伊右衛門でおなじみの京都の老舗茶舗「福寿園」の香り高い宇治抹茶を使用した大人のスイーツが楽しめる和モダンカフェはやはり注目の的。

伊右衛門ブランドの絶大な信頼性から「パフェ」や「ソフトクリーム」などのスイーツに期待を寄せる抹茶好きな人々の声がたくさん伺えました。

第1位 伊都きんぐ「いちご飴」

栄えある第1位は以外にも(!?)いちご飴。いちご飴と言えばお祭りでりんご飴などと一緒に売られているもので、「スイーツ」という感覚の人もまだ多いのでは?

しかし実は、TikTokで大バズリ中で、10代20代に大人気の「スイーツ」の地位を確立した食べ物なんです!

そして加工・販売するのはどらきんぐ生や、博多あまびが有名な伊都きんぐ。糸島市の自社農園で、自分たちの手で育てたこだわりのいちごに、こだわりの加工をほどこした「いちご飴」は見た目の美しさはもちろん、味も抜群。

福岡が誇るいちご「あまおう」が大活躍のこの一品は、数あるスイーツを抑えて1位に選ばれるのも納得の結果でした。
 

ショッピングフロアも充実!

1階のメディアパークに面した「うなぎの寝床」は、福岡市八女に本店を持ち、ショッピングセンター初出店の注目のショップ。地域に根付いた生活の道具や手仕事による伝統の玩具を約2,000点そろえています。

販売する商品の横には、作家の名前とQRコードがついたカードを設置。作家のプロフィールや制作風景、ものづくりへの想いにその場でアクセスしてもらうためです。

「うなぎの寝床」の大ヒット商品となった「もんぺ」も登場。ららぽーと福岡への出店に合わせて作った縦縞のもんぺも販売しています。

その他のショップでは、地元・福岡の企業とコラボ商品も登場。販売直後から売り切れるほど人気の商品もあるとか。

ショッピングに疲れたら、2階の東側にある「ラウンジ(ひといき)」での休憩がおすすめ。コンセント付きのテーブル席やゆったり座れるソファ席、マッサージチェアが無料で利用できる、ラグジュアリーな休憩スポットです。

約2週間の密着取材で感じたのは、「ららぽーと福岡」は【まちに溶け込んだ居心地の良い公園みたいな場所】だということ。活気を生み出す福岡の名所として、これからも目が離せませんね!

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