まじもん!

水曜 19:00
店主のキャラ、サービス、商品…全てがまじもんの規格外!相席スタート・山添と福岡の個性店に潜入!

店主のキャラ、サービス、商品…全てがまじもんの規格外!相席スタート・山添と福岡の個性店に潜入!

今回の「まじもん!」は、規格外な福岡の超個性派3店舗に潜入&密着取材。福岡のゴールデンタイムに初登場の相席スタート・山添をスタジオゲストに、各店の「規格外」ぶりをご紹介します。

店主もラーメンも規格外! 濃厚“ド豚骨”スープ「あなたの心を鷲掴み」

1軒目の「規格外」。向かったのは、八女市立花町にあるラーメン店「あなたの心を鷲掴み」(愛称:アナワシ)。営業時間はランチタイムの3時間のみですが、開店前から閉店まで行列ができる人気ぶり。県外からも多くのファンが訪れます。

人気のヒミツは、超濃厚な“ド豚骨”スープ! 一般的な豚骨ラーメンの数倍は濃厚なスープで、お客さんの心を鷲掴みにしています。「ウチ以上の規格外の店はない」と話すのは、店主の三浦隆寛さん。三浦さんいわく、「(使う)骨の量」「ガスの使用量」、そして「店主のキャラクター」が規格外だとか。

豚骨本来の味を味わってほしいとの思いから、ラーメン1杯あたりに1kgの豚骨を使用。生骨をそのまま入れ、呼び戻し方式でスープを重ねていくのが三浦さん流。営業中もずっと火は落とさず、生骨を追加しながらスープを炊き続けています。

一般的なスープ作りでは行うことが当たり前とされる血抜きとアク取りをしないのも、三浦さん流の規格外。豚骨の生臭さは、強い火力で吹き飛ばしていくそうです。そのためガスの使用量も規格外。1ヵ月のガス代は、一般の単価に換算すると約84万円!

濃厚なスープに合わせて、麺は中太ちぢれ麺を使います。手打ちうどん専用粉など3種類の小麦粉・全粒粉をブレンドした自家製麺で、「業界の発展のために」と材料や配合もオープンにしているのもまた規格外です。

店主の三浦さんは18歳から福岡・宮崎でラーメンの修行をスタートし、約15年かけて現在の濃厚ド豚骨ラーメンを確立。現在は母の涼子さんと妹の亜林紗さんとともに、3人で店を営んでいます。「次は博多に出て旋風を巻き起こします!」と意気込む三浦さん。「豚骨王」になる日が楽しみです!

スタジオでは「あなたの心を鷲掴み」のラーメンを特別に用意。山添は心からのリアクションなのか超小声の「うまっ!」とひとこと。規格外のリアクションでした。

ボリューム・サービス・愛情が規格外! 「ビック鯛はのぼる」

次に登場するのは福岡市中央区・渡辺通りの「サンセルコ」。ここからは山添と超仲良し、サカイストの伝ペーがレポート!

たどり着いたのは、サンセルコ地下にある飲食店「ビック鯛はのぼる」。店名もなんだか規格外、そしてそれ以上に壁がないオープン過ぎる店内も規格外。バンダナが印象的な店主・尾方登さんの風貌もまた規格外で、入店早々“規格外”ラッシュです。

尾方さんが提供するのは、定食やカレーなどのランチメニュー。その数、なんと30以上にものぼります。さらに、店の奥には大量の炊飯器を発見……!? 尾方さんに伺うと、ご飯は硬さを3段階に分けて炊き上げ、7台の炊飯器を使用しているそうです。みそ汁3台、カレー2台とでも炊飯器を使用しており、店内の炊飯器は合計12台!!

ちなみに、1日に炊くご飯の量は12~13升で、なんとお茶碗約2,600杯分! お茶碗とご飯の量はお客さんが自由に選ぶスタイルで、3杯までおかわりOK。

ご飯だけでなく、おかずの量にも注目です。例えば「ビーフカレースペシャル」には、スパゲッティやエビフライ、ポテトサラダ、コロッケ、ゆで卵がのり、みそ汁・ドリンクまで付いてなんと650円。女性にはデザートまでサービスします。

連日満席の店内で、ほぼ毎日通うという12年来の常連さんに遭遇。注文した「オムライス」には卵を5個使用。満腹間違いなし、人気ナンバー2のメニューです。気になる人気ナンバー1は「生姜焼き定食」(750円、みそ汁・ドリンク付き)。これには伝ペーも「ウマい!!」と笑顔。

お弁当もご飯はモリモリ、おかずはパンパン。フタをギューギューに押さえ込み、ボリューム満点の状態で提供しています。値段は470円と驚きのワンコイン以下。この安さも規格外でした。

こうしたサービス精神の源は「お客さんの驚く表情」と話す尾方さん。そんな尾方さんは、神奈川県出身。関東の有名ホテルのシェフだった尾方さんは、奥さんの博子さんを追いかけて博多へ移り住んだそうです。ところが、妻の博子さんは4年前に他界。さみしい思いを抱えながらも笑顔で店を切り盛りする尾方さんは、壁に飾った博子さんの写真をお守り替わりに、日々営業に励んでいます。

中にはお金を貸してくれた人もいるという、あたたかい常連客に支えられている「ビック鯛はのぼる」。調理師専門学校に通うアルバイトのレナさんも、常連客とともにお店を支える大切なメンバーの一人です。

接客をこなしながら、忙しい時間帯は調理のサポートも任されるレナさん。尾方さんにとっては家族のような存在だと言います。そんなレナさんの夢は、お茶漬けの専門店を持つこと。やさしくレナさんを見守る尾方さんの「愛情」もまた規格外!でした。

「借金」と言えば、自身も借金ネタを持つ山添。相方の山﨑ケイさんに、これまで390万円の借金をしたことをスタジオで打ち明けます。「絆(借金)」「ごあいさつ(返済)」といった隠語まであるそうで、「規格外」のコンビ関係を明かしてくれました。

品ぞろえもサービスも規格外! マンガの伝道師がいる「貸本のレンタルブック空港東」

最後に紹介するのは、糟屋郡志免町の住宅街に佇む「貸本のレンタルブック空港東」。いろんな規格外がある貸本屋との情報を得て、番組スタッフは7日間の密着取材を決行しました。

お店は昔ながらの貸本屋。少年マンガ3万冊・少女マンガ3万冊、合計6万冊の蔵書があり、1冊50円からコミック本をレンタルできます。その格安料金も規格外!

店主の池田昌樹さんはもともと常連客だったそう。29歳の時にお店を継ぐことになり、2代目として店を切り盛りしています。取材初日、8年間通っているという常連さんに遭遇しました。「ここほど古い本を置いているお店はない」と、お店の魅力を語ります。

マンガはマンガでも、ここの蔵書は1970年代~90年代の作品がメイン。こうした古いマンガを扱う店舗は今では数少ないそうで、存在自体がレア。古くてディープなマンガを掘り起こすという規格外のアイデアが、マンガ好きを引き寄せる魅力のひとつです。

さらにユニークなのは、店主の池田さんが要望に合わせてマンガをセレクトしてくれること。気分や好みを聞いてマンガをレコメンドする池田さんは、まるでコンシェルジュやソムリエのよう。作品との新しい出会いが広がるのも、通いたくなる理由のひとつです。

連続巻のうち最初の数冊を無料で貸してくれる、「ワナ」という無料お試しサービスも常連客に好評。こうしたサービスが実現するヒミツは、「親しみやすい」「話しかけやすい」と評判の店主・池田さんの規格外のコミュニケーション力にあり!

池田さんとマンガ談義にふける教育関係者。「熱いマンガはありますか?」とやってきたピアノの先生。託児所代わりに通う、20年来の常連客。子どもから大人まで、幅広い世代が集まるのも納得です。

ある日、店内に戻ると池田さんの姿がありません。「池田さんは出かけています~!」と店番をしていたのは、なんとお客さん!池田さんは所用で5分少々お店を抜けていました。こうした営業スタイルは、常連さんとの信頼関係があってこそ成り立つものですよね。

その一方で、池田さんには悩みの種も。現在、貸本での売り上げは平均1日1万円ほど。経費を除くと手元に残るのはほぼゼロ…。集客のために、池田さんはYouTubeチャンネルをスタートしました。撮影・構成・編集をすべて自分で手掛け、マンガにまつわる情報を「貸本屋まさき」として発信しています。

「それでも、好きなマンガに囲まれている自分は幸せ」と池田さん。「この幸せを長く続けたいし、マンガによって幸せになってもらうために、すてきなマンガをたくさん紹介できたら」。そんな池田さんが営む「貸本のレンタルブック空港東」には、今日もさまざまな人が、さまざまな想いを抱えてやって来ます。

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