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残雪の日本アルプスを愛でる信州ツアー 乗鞍高原から乗鞍岳

西日本新聞旅行とのコラボレーションツアー「残雪の日本アルプスを愛でる信州ツアー」。“登山しない山旅”がテーマでございます。今回は北アルプスの一番南にそびえる標高3026mの乗鞍岳を、標高1500mの乗鞍高原から愛でます。
 

 


曇天ゆえ山肌が黒く見えて、残雪部分とのコントラストがシャチみたい!ガイドしてくれたのりくら観光協会イベント企画部でペンションウインズのオーナー・村瀬基行さんが、120万年前の乗鞍岳は海の底だったことを教えてくれます。隆起した結果、今3026mなのだと。今の形になったのは約9000年前くらいだそう。乗鞍岳を眺める私達の立っている乗鞍高原は4万年くらい前に溶岩流によって形成されたといいます。そういえば、ひざの高さくらいの岩がゴロゴロと点在してる…。「ここは地下に5mくらい溶岩が堆積してます。だから寝ころんだら心地いいんですよ。かなり磁場が弱いので」と、村瀬さん。その瞬間、16人の旅の仲間が次々と寝転がる寝転がる…。「あー。気持ちいい」「岩盤浴してるみたい」「風もいいんじゃない」と、口々に気持ち良いコメント。わらびや白樺の赤ちゃんに囲まれて、ゴロゴロ×のびのび…。幸せな時間です。ていうか、この行動がとれる参加者のみなさまって、ほんとにステキ!番組の芯をとらえてくれてて、ハグしたくなる中島でした。で、寝ころんだまま村瀬さんを見上げて解説を聞く…。
 

 

 


お出かけした6月8日は、レンゲツツジも咲き始めてました。高山ゆえにオレンジ色が強いのが特徴です。花が終わって巨大化した水芭蕉の葉もダイナミック。冬眠から覚めた熊が、この葉を食べていろいろ出してデトックスするらしいです。8月になるとボディが美しい青色の高山のトンボ・ルリイロトンボも見られる乗鞍高原。虫や植物がわかっているガイドさんと歩くのが最高に楽しいですよ。
 

 


お昼ごはんは、乗鞍応現の宿の女将さんたちで結成している『乗鞍うまいもの工房』の特製ランチ。このツアーのために臨時レストランを作ってくださるんです。時季の山菜モリモリのお弁当には、うりっぱの和え物やタラの芽・山ウド・イラクサの天ぷらが入ります。今年は花豆ごはんが初登場。定番のとうじそばも超美味でした。
 

 

 

 

□ のりくら観光協会 →  https://norikura.gr.jp/
□ ペンションウインズ →  https://peraichi.com/landing_pages/view/winds
□ 新まつもと物語 →  https://visitmatsumoto.com/
□ 長野県公式観光サイト →  https://www.go-nagano.net/
□ 信州まつもと空港地元利用 →  https://www.matsumoto-trip.com/airport-arrival/

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