
日本一のレタスの産地・信州! 八ヶ岳山麓のレタス畑に行ってきました。
ラジオ
日本一のレタスの産地・長野県。
特に夏場のシェアは圧倒的!全国の90%以上は信州産レタスなのですよ~。
福岡県だと95%は信州産。
私達が夏じゅう食べてるレタスの生まれる場所のひとつ、八ヶ岳山麓に広がる野辺山高原エリアに行ってきました。
標高1300m越えのためか、とにかく涼しい!そしておひさまが近い!太陽光線がバシバシ感じられます。
そして日陰に入るとスーッとする。
ああ、レタスたちが受けている一日の寒暖差って、きっとこんな感じなのね。
収穫作業がひと段落する朝8時過ぎに、JA長野八ヶ岳南牧支所・コンテナレタス部会長の井出亨さんの畑におじゃましました。
畑の背景は、見事な八ヶ岳の姿!そだっているレタスも立派です。
手に取ると『むぎゅぎゅっ』と音がするくらい。
井出さん曰く「標高が高くて朝晩の寒暖差があるので、野菜がしっかりしまっておいしくなるってことだと思う」とのこと。
そして教わったレタス情報。
レタスはおいしさが外側の葉っぱから内側にいくので、内側から先に食べると、外側も最後までおいしくいただけるんだそう。
「バキッと割って中から食べた方がいい」と、井出さん。
そうやるための方法が、これ。
1) レタスの切り口=芯の部分を上にして置く。そして芯の部分を何度かぎゅぎゅっと押す。葉と芯を切り離すイメージで。
2) 芯の部分を持って、軽くねじりながら引き抜く。
3) 芯を抜いて開いた穴に親指を突っ込んで、ばりっと半分に割る。
採れたてのレタスはちょっと苦みを感じました。
(どうやらレタスの芯を切った時に出る白い汁の成分みたいです)そして、その後の甘みたるや…噛むほどに甘くなり、めちゃうまです。
そしてやわらかい!あああ。これが採れたてレタスの味なのね~。
気温が上がる前に、収穫されたレタスはJAの集荷場に集まってきます。
到着するや否や、即、真空予冷装置で5℃に冷やされ、冷やし終わると同時に真空予冷装置から直接冷蔵トラックに積まれて全国へ出発していきます。
即出発でないものは、7階建てのビルくらいある冷蔵庫ビルに一時保管されるそうです。
見学した南牧支所だけで一日15000~20000ケースが出荷されるそうで、ピーク時には25000~30000ケースになるとのことでした。
1ケースに16~18玉ですから…ひゃー。
案内してくださったJA長野八ヶ岳・農業部企画振興課課長の篠原康彦さん曰く「農家の人たちが持ってきたものをすぐに冷やして、どんどん積みこんでくってのが一番。
短時間で早く送る。
福岡だと(長崎くらいまでは)その日のうちに飛ぶようになりました(=信州弁で“走るようになりました”の意)」と。
福岡行きだと10時前には集荷場を出発し終わって、翌朝に福岡の市場に届いているんだそうですよ。
今回の取材で中島のハートを鷲掴みにしたのが、この車。
トラクターの後ろにほぼ立方体のボックスが付いたものです。
畑の中まで入れて、ボックスの中にどんどんレタスのケースを積みこめる作りのようです。
カラーも農家さんの好みが反映されてて、シルバーや黒のカッコイイ系からブルーのシャープなもの、ピンクのキュートなもの、タイヤの真ん中の所の色味の組み合わせなどが個性的なのですよ!
これが畑の中に突っ込んでいったり、農道や国道を走ってるのは、パワフルかつかわいいぞ~。
夏はどこでレタスを買っても信州産です。
ばりばり食べて下さい。そして、いつか八ヶ岳山麓で、長野県で、レタスを食べてくださいね。
直売所などで採れたてレタスに出会えます。
□ JA全農長野 → https://www.nn.zennoh.or.jp/ □ JA長野八ヶ岳 → https://www.ja-yatugatake.iijan.or.jp/ □ 長野県公式観光サイト → https://www.go-nagano.net/ □ 信州まつもと空港地元利用 → https://www.matsumoto-trip.com/airport-arrival/
特に夏場のシェアは圧倒的!全国の90%以上は信州産レタスなのですよ~。
福岡県だと95%は信州産。
私達が夏じゅう食べてるレタスの生まれる場所のひとつ、八ヶ岳山麓に広がる野辺山高原エリアに行ってきました。
標高1300m越えのためか、とにかく涼しい!そしておひさまが近い!太陽光線がバシバシ感じられます。
そして日陰に入るとスーッとする。
ああ、レタスたちが受けている一日の寒暖差って、きっとこんな感じなのね。
収穫作業がひと段落する朝8時過ぎに、JA長野八ヶ岳南牧支所・コンテナレタス部会長の井出亨さんの畑におじゃましました。
畑の背景は、見事な八ヶ岳の姿!そだっているレタスも立派です。
手に取ると『むぎゅぎゅっ』と音がするくらい。
井出さん曰く「標高が高くて朝晩の寒暖差があるので、野菜がしっかりしまっておいしくなるってことだと思う」とのこと。

そして教わったレタス情報。
レタスはおいしさが外側の葉っぱから内側にいくので、内側から先に食べると、外側も最後までおいしくいただけるんだそう。
「バキッと割って中から食べた方がいい」と、井出さん。
そうやるための方法が、これ。
1) レタスの切り口=芯の部分を上にして置く。そして芯の部分を何度かぎゅぎゅっと押す。葉と芯を切り離すイメージで。

2) 芯の部分を持って、軽くねじりながら引き抜く。


3) 芯を抜いて開いた穴に親指を突っ込んで、ばりっと半分に割る。

採れたてのレタスはちょっと苦みを感じました。
(どうやらレタスの芯を切った時に出る白い汁の成分みたいです)そして、その後の甘みたるや…噛むほどに甘くなり、めちゃうまです。
そしてやわらかい!あああ。これが採れたてレタスの味なのね~。

気温が上がる前に、収穫されたレタスはJAの集荷場に集まってきます。


到着するや否や、即、真空予冷装置で5℃に冷やされ、冷やし終わると同時に真空予冷装置から直接冷蔵トラックに積まれて全国へ出発していきます。

即出発でないものは、7階建てのビルくらいある冷蔵庫ビルに一時保管されるそうです。
見学した南牧支所だけで一日15000~20000ケースが出荷されるそうで、ピーク時には25000~30000ケースになるとのことでした。
1ケースに16~18玉ですから…ひゃー。

案内してくださったJA長野八ヶ岳・農業部企画振興課課長の篠原康彦さん曰く「農家の人たちが持ってきたものをすぐに冷やして、どんどん積みこんでくってのが一番。
短時間で早く送る。
福岡だと(長崎くらいまでは)その日のうちに飛ぶようになりました(=信州弁で“走るようになりました”の意)」と。
福岡行きだと10時前には集荷場を出発し終わって、翌朝に福岡の市場に届いているんだそうですよ。


今回の取材で中島のハートを鷲掴みにしたのが、この車。
トラクターの後ろにほぼ立方体のボックスが付いたものです。
畑の中まで入れて、ボックスの中にどんどんレタスのケースを積みこめる作りのようです。
カラーも農家さんの好みが反映されてて、シルバーや黒のカッコイイ系からブルーのシャープなもの、ピンクのキュートなもの、タイヤの真ん中の所の色味の組み合わせなどが個性的なのですよ!
これが畑の中に突っ込んでいったり、農道や国道を走ってるのは、パワフルかつかわいいぞ~。



夏はどこでレタスを買っても信州産です。
ばりばり食べて下さい。そして、いつか八ヶ岳山麓で、長野県で、レタスを食べてくださいね。
直売所などで採れたてレタスに出会えます。


□ JA全農長野 → https://www.nn.zennoh.or.jp/ □ JA長野八ヶ岳 → https://www.ja-yatugatake.iijan.or.jp/ □ 長野県公式観光サイト → https://www.go-nagano.net/ □ 信州まつもと空港地元利用 → https://www.matsumoto-trip.com/airport-arrival/

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