未来のオリンピック種目！？レアスポーツの賢者から学べ！！

知る人ぞ知る生活のお得情報をゴリけんが学んでいき、頑張る皆さんをちょっぴり笑顔にかえていくコーナー「ゴリ賢者」。
今回は「未来のオリンピック種目！？レアスポーツの賢者から学べ」ということで、ゴリけんが３つのレアスポーツに挑戦します。

まずゴリ賢者一行がやって来たのは福岡市中央区今泉にある「ブループリント」。ここでは「スカッシュ」というスポーツを体験できます。スカッシュとは、四方の壁を使い0か1バウンドで交互で打ち合うイギリス発祥のスポーツ。試合では四方の壁を使って相手を前後左右に揺さぶり激しい戦いを繰り広げます。2020年東京五輪の新種目の最終候補まで残り注目を集めました。

そんなスカッシュ賢者はコーチ歴10年の津野大介さん。
ブループリントでは運動不足やダイエットをきっかけにスカッシュを始める女性が急増。なんと1時間で一般女性が約15㎞走った分と同じ700キロカロリーも消費するんです。
早速ゴリけんもスカッシュに挑戦してみることに。津野さんから「初めてされる方の中では上手な方」だと褒められました。

いざ実践を兼ねて試合をすることに。お相手は来年70歳になるという梅木まさこさん。元々20代の頃にやっていて、3年前再びマイブームになったそう。69歳とは思えないボールの威力と実力差を見せつけられ、あっという間に敗北・・・。

続いてのお相手は小学1年生の杉谷しゅうくん。3点先取が勝利で、1点目はしゅうくんが先取。ゴリけんも後を追い、お互いマッチポイントに。最後はゴリけんが空振り、2戦目もゴリけんは敗北でした。
津野さんは「皆さんにスカッシュをぜひ楽しんでもらいたい」と話していました。

続いてのレアスポーツは「モルック」。賢者は「モルックはかた」の皆さん。
モルックはフィンランド発祥のスポーツで、“スキットル”という数字がついた12本の木の棒を倒し得点を競います。倒した棒が1本であれば書かれた数字、複数本であれば倒れた本数が得点になります。先にピッタリ50点にしたチームが勝ちで、50点をオーバーしてしまうと25点からの再スタートです。スキットルは倒れた位置で立て直し、次の人にバトンタッチします。
公園など屋外で気軽にできることからじわじわと人気になり、芸能界で“さらば青春の光”の森田哲矢さんが日本代表として世界大会に出場したことで注目を集めました。

早速ゴリけんも初モルックに挑戦。一投目は遠くに投げすぎてスキットルに当たりませんでしたが、コツを掴んだゴリけんは抜群のセンスを見せます。
モルックはルールも覚えやすく簡単で初めての方でもすぐに楽しめることが魅力だそう。

ゴリけんが大分慣れたところで、九州チャンピオンの経験を持つ渡邉さんにチーム戦で挑むことに。ゴリけんが勝てば九州チャンピオンの称号をもらえるという大事な戦い。
先行はゴリけんチーム、見事ゴリけんが10本を倒し10点先制。しかしさすが九州チャンピオン、素早く10点を返します。2回を終え17対14とゴリけんチームがリード。11を3回倒せば勝利というところで、3回ではモルックのセンスを持つゴリけんが狙い通り11を倒しました！

そして試合終盤6回、44対31と未だリード。6のスキットルを倒せばちょうど50点というところでゴリけんチームが空振り。しかし相手チームもまさかのミスとなり、勝利の行方が託されたゴリけん。見事6のスキットルを倒し、九州チャンピオンの称号を手にしました！

最後のレアスポーツは「パルクール」。パルクールはフランス発祥の“自分を高める”トレーニングの一環。さまざまな障害物をアクロバティックに乗り越え、スピードと技を競います。先日パルクール初の世界大会が日本で開催され、オリンピック新種目へ大きな一歩を踏み出し注目されました。

パルクール賢者の阿部賢司さんにその極意を教えてもらいます。
「パルクールジム福岡」では屋内にいながら屋外にあるような障害物を想定しながら練習ができ、大人から子どもまで本格的に学ぶことができます。子どもたちは「普通に障害物があるところを動けたり登れたりするとうれしい」「登れたら高いから気分が上がる」とパルクールの魅力を話してくれました。

さすがに49歳のゴリけんには厳しいようなので基本から教えてもらうことに。子どもたちは軽々飛び越える中、ゴリけんがするとまるでリハビリ・・・。
未来のオリンピアを期待させる逸材小学3年生、峰楓冴くんとタイムレースで勝負をすることに。いかに障害物をスムーズに抜けていくかがポイントです。まずは楓冴くん、スムーズかつ機敏な動きでタイムは7秒65。続いてゴリけん、無謀な挑戦でしたが9秒16というナイスファイトを見せてくれました。  
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