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更なる進化を遂げる「イオン九州」新業態オープンに密着!

「イオン九州」といえば、「マックスバリュ」や「ホームワイド」といった、スーパーマーケットやホームセンターなどを展開する企業。総店舗数は331店舗、年間売り上げは4800億円超え!2021年には過去最高益を叩き出した、小売りの絶対王者だ。
そんなイオン九州が今回、更なる進化を遂げるという…!
それが、「イオン糸島ショッピングセンター」内に数億円を投じ出店する新業態だ。
「一番は、お客様にわくわくドキドキ感動していただくということ。我々が今までやってきたスーパーマーケットとは違う次元を作らなければいけない」
そう熱く語るのは、代表取締役社長・柴田祐司さん。
新業態の名は、「GREEN PICNIC 糸島」。「グリーン館」と「ピクニック館」の2つを新設した。
オープン前、まだ準備中の館内を案内してもらった。
中が見えない扉が開き一歩入ると、そこは緑に包まれた癒やしの空間。目の前に広がるグリーンを全身に浴びるような感覚だ。店舗裏にはオリーブの小道を設置。遊具もある。
従来の販売中心のビジネスモデルから脱却し、緑をテーマにした“多目的ガーデニングプレイス”の創生がイオン九州として急務だった。
GREEN PICNIC 糸島のテーマは、大きく4つ。“買う”“食べる”“遊ぶ・すごす”“地域とつながる”だ。
ピクニック館では、テーマに沿って糸島の名物スイーツを集結させるプロジェクトを始動。1年かけて、お店探し・交渉・商談を進めてきた。
糸島の大人気店「CACHETTE」のメロンパンや、「エノプレッソ糸島」のカップまで食べられるコーヒー「エコプレッソ」、「つむぎ洋菓子店」の焼き菓子など…。甲斐あって、糸島中から17にも及ぶ人気店のスイーツやパンが集結した。
イオン九州本社の会議では、GREEN PICNIC 糸島の進捗状況が柴田社長へ報告された。しかし社長からは次々とダメ出しが。
プレオープンまで2日と迫る中、その指摘点は1つひとつ改善されていった。実際に社長が訪れ、時間をかけてぐるりと一周チェックした感想は…「よう頑張って作ったな」。どうやら合格のようだ。
紆余曲折ありながらもついに完成した「GREEN PICNIC 糸島」。ここには、5000種類以上の植物と1万点以上の雑貨が勢揃いしている。
グリーン館に入ると最初の衝撃が待っている。“ジャングル感”を引き立たせているのは、沖縄から取り寄せた観葉植物だ。そのジャングルを抜ければ、糸島の滝の映像が更なる癒しをくれる。
隣のピクニック館でまず待っているのは、糸島の名物スイーツたちだ。「CACHETTE」のメロンパン、「糸島だんご本舗」のわらび餅、定番「つまんでご卵」のプリンも。一歩外に出れば、色鮮やかな花々の苗や、おしゃれでかわいい多肉植物がずらりと並んでいる。
イオン九州の新業態は、圧倒的な品揃えと品質で他を圧倒する!
いよいよプレオープン当日。商品の追加や売り切れも続出し、お客さんの反応は上々だ。レジ通過人数、売上金額ともに目標をクリアできた。
「プレオープンの宣伝はそれほどしていなかったにもかかわらず、想定外にもたくさんのお客様にお越しいただけた。今お客様が持っている“また来たいな”という思いを無下にせず、次に来た時も同じ感動を味わっていただけるようにしていきたい」

イオン九州の更なる進化は始まったばかりだ。

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この記事を書いたひと

軽部明香里

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アナウンサー、ナレーター、タレント、記者、そしてライター。東北で生まれ育ち、東京経由で九州へ。大好きな福岡と東京を拠点に活動中。またの名は、訛りすぎるアナウンサー・酒田倉子。時々出身地の山形弁を話す。<br>所属:<a href="https://litomon.jp" target="_blank" style="text-decoration: underline;">リトルモンスターエンターテインメント</a>