旅行情報誌『じゃらん』の「行ったことはないが行ってみたい“あこがれ”の温泉地」ランキングで16年連続全国ベスト3に入る湯布院。そして、2022年9月に西九州新幹線が開業したことで、宿泊施設の稼働指数が全国1位となった武雄。
湯布院を旅するのは、事務所の先輩・後輩であるゴリけんとバービーの2人。武雄温泉を訪れるのは、毒舌キャラで人気急上昇中の相席スタート山添&福岡で人気のリポーター・中上真亜子。全国でも注目を集める九州の観光地で、「新しい景色」を探す旅に行ってきました!
大分・湯布院
「パニテカ桜家」の「豊後牛のイチボ串」&「ステーキ牛串カツ」

ニューオープンラッシュを迎える中心街「湯の坪街道」にある「パニテカ桜家」。大分が誇るブランド牛「豊後牛のイチボ串」(1本1,500円)は、1日20本限定の贅沢な一品です。
また、「豊後牛のステーキ牛串カツ」(1本1,000円)も、イチボ串と肩を並べる看板商品。デミソースが肉とマッチして美味!
〇パニテカ桜家
大分県由布市湯布院町川上
「湯ノ坪飯店」の「とり天サンド」

同じく湯の坪街道の「湯ノ坪飯店」で味わえるのが、ポーク玉子入りの「とり天サンド」(510円)。街歩きにぴったりのご当地グルメです。
〇湯ノ坪飯店
大分県由布市湯布院町川上
由布岳とアートの絶景宿「柚富の郷 彩岳館」
由布院駅から車で5分の「柚富の郷 彩岳館」は、雄大な由布岳を望む源泉かけ流しの露天風呂が人気の宿。
壁一面に絵画が飾られたおしゃれなレストラン。一枚板のテーブルが統一感とラグジュアリーな印象を与えます。
「プレミアムスイートルーム」は、30㎡の客室を2部屋つなげたラグジュアリーな造り。デザイナーが厳選したインテリアが並ぶ落ち着いた空間です。天気が良ければくっきりと由布岳が見える!
部屋には源泉かけ流しの露天風呂も併設されています。このほか、リニューアルされた新しい部屋は5種類用意されています。
プレミアムスイートルーム | 1人1泊 3万8,500円~(別途入湯税) |
〇柚富の郷 彩岳館
大分県由布市湯布院町川上
コスパ抜群!新しい旅のカタチ「黒木家」
湯布院の名所、金鱗湖のすぐ近くに位置する「黒木家」は、「プライートヴィラ」と呼ばれる一棟貸しの宿。最大20人まで宿泊できます。
リビングはちょっとしたパーティーが開ける広さ。寝室も広々と使えるので、大人数で楽しみたい人におすすめ!
石造りの立派な露天風呂も楽しめます。もちろん天然温泉で、源泉かけ流し。
〇黒木家
由布院でプライベートヴィラ約30軒を展開するB&Bの宿泊施設では、4人で泊まれば1人あたり9,000円(※年末年始などは除く)で宿泊が可能。「黒木家」の場合、5人目以降は1人4,800円(※平日)になるとのこと。
由布院の宝石箱!有名シェフがオーナーを務める「ゆふいん山椒郎」でランチ
湯布院料理界の巨匠・新江憲一シェフがオーナーを務める有名店「ゆふいん山椒郎」。湯布院の魅力が詰まった大人気のランチメニューをいただきます。
色とりどりの野菜が並んだ「合わせ箱」(2,500円)は、豊後牛や地鶏が入った「山」と、豊後水道の魚が入った「海」の2種類。どっちにしようか悩む!
20種類以上の野菜はほぼすべてが湯布院産で、毎朝仕入れるので新鮮。野菜によって焼く、蒸す、漬けるなど調理法を変え、素材の味を引き出します。
〇ゆふいん山椒郎
由布院町川上
湯布院野菜をお土産に!「草庵秋桜 四季工房」
湯布院の野菜をお土産として購入できるスポットも。野菜や果物のピクルスのなかでも変わりダネとしておすすめなのが「しいたけ」。濃厚な味わいが幅広い世代にウケているとか。
〇草庵秋桜 四季工房
由布市湯布院町川上
「由布のしいたけ」で「しいたけ狩り」&BBQ体験
「しいたけのピクルス」の素材となるしいたけを育てているのは、「由布のしいたけ」。湯布院の地下水で大きくなったしいたけは、ふっくらと肉厚。
2月末からは「しいたけ狩り」がスタートします。収穫したしいたけは持ち帰りもOKですが、現地で焼いて食べるのが一番の贅沢。自家製の「かぼす胡椒」で味わえば、旬の味を思う存分満喫できます。
入場料 | 500円 |
しいたけ | 100gあたり200円 |
炭焼きセット・調味料 レンタル | 1,000円 |
〇由布のしいたけ
由布市湯布院町川上木床
収穫体験(※1日5組限定、要予約)
2022年オープンの複合グランピング施設「グランヴェルデリゾート」
「グランヴェルデリゾート」は2022年7月にオープンした複合型グランピング施設。約25万㎡の広大な敷地が自慢です。
オープン直後から話題となった「絶景サウナ」ほか、さまざまなアクティビティが楽しめます。草原から吹く風を感じる絶景露天風呂は、開放感いっぱい!
夕食には「ゆふいん山椒郎」監修の豪華BBQが待っています。さらに冬の間は、条件がそろえば展望台から「朝霧」と呼ばれる現象が見られるかも!
〇グランヴェルデリゾート
大分県別府市天間字松塚
佐賀・武雄

去年開通した西九州新幹線の効果で、宿泊施設の稼働指数が96.6と全国1位に輝いた武雄市。シンボルの「武雄温泉楼門」は、1915年に東京駅を手掛けた辰野金吾による設計。国指定重要文化財となっています。
絶品! 温泉湯豆腐&豆乳スイーツ「佐嘉平川屋 武雄温泉本店」
去年9月にオープンした「佐嘉平川屋 武雄温泉本店」は、70年以上続く老舗「平川屋」が手掛けるフラッグシップショップ。豆腐を使ったカフェやレストランのほか物販コーナーも併設され、お土産にもぴったりです。
おすすめは「温泉湯豆腐御膳 華」(3,000円)。温泉の成分と同じ成分の調理水で煮ることで、豆腐が溶けて白濁に。ふわふわ、とろとろの湯豆腐ができあがり! すりたてのゴマを使ったゴマだれを合わせるのが人気の味わい方です。
締めには自家製の豆乳を使った「豆乳パフェ(ごまオリーブ)」(790円)を。足湯に浸かりながら味わえば、さらに贅沢な気分になりそう!
〇佐嘉平川屋 武雄温泉本店
武雄市武雄町武雄7411
プライベート感満点! 非日常が体験できる森のお宿「風の森」
奥武雄温泉の「風の森」は、非日常が体験できる森林の宿。5,500坪の山林を切り拓いた敷地内には、わずか11の客室のみ。離れの部屋まではカートで移動。完全なるプライベート空間が約束されています。
訪れたのは「風」の部屋。露天風呂付きウッドデッキは緑に囲まれ、静かで落ち着いた時間を過ごすことができます。温泉は24時間温度が保たれているのでいつでも入浴OK。
露天風呂を楽しんだ後は、個室で食事を。有明海でとれた海の幸や佐賀県の贅沢な食材を使った懐石料理が味わえます。
1泊2食付き | 1人3万1,900円~(入湯税別途) |
〇奥武雄温泉「風の森」
武雄市西川登町小田志17275
2名限定! 満天の星が見えるニューオープンの宿「星の華」
2022年10月にオープンした「星の華」は2名限定の宿。専用露天風呂から見えるきれいな星が宿の名前の由来です。
料理は佐賀県産黒毛和牛のしゃぶしゃぶロマンチックな非日常が過ごせそう。
1泊2食付き | 1人2万3,100円~(入湯税別途) |
〇星の華
武雄市武雄町武雄3688
武雄一の“バズりスポット”「森とリスの遊園地 メルヘン村」
動画が注目を浴び、一躍全国で知られるようになった「森とリスの遊園地 メルヘン村」。レトロ映えで、今若者に大人気のスポットです。
一番人気のアトラクションは「てんとうむしコースター」(※利用は4歳から)。思ったよりスピードが出る?! ほかにもさまざまなアトラクションが用意されています。
入場料金 | 大人(高校生以上)1,100円 子ども(3歳~中学生)700円 |
武雄新名物! さばのかば焼きを味わう「トロ鯖ほぐし丼」
「炭火焼 古賀」で味わえるのは、うなぎならぬ「さばのかば焼き」! 専用の甘辛いたれにさばを漬け込み、炭火で焼き上げます。
名物は、ひつまぶし風にいただく「トロ鯖ほぐし丼」(1,100円)。最初はシンプルにそのままの味を味わい、頃合いを見てひつまぶし風に。食欲をそそる一品です。
〇炭火焼 古賀
武雄市北方町志久2040-2
連日完売! 「武雄温泉物産館」のキューブ型“映えスイーツ”
さまざまな特産品が集まる「武雄温泉物産館」。YouTuberスタッフのふくちゃん&みよちゃんに案内してもらいました。
ここでチェックしたい名物は、いちごを使った「キューブケーキ」(700円)。昨年販売をスタートしたオリジナルスイーツで、販売開始当初から連日完売という人気ぶり。やわらかなクリームが口の中で溶け、いちごの甘さと酸味がさわやかに広がる“映えスイーツ”です。
〇武雄温泉物産館
武雄市武雄町昭和805
湯布院&武雄温泉の魅力がたっぷり詰まった今回の旅、いかがでしたか? 気になったエリアの「新しい景色」を探しにGO!
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