復活?!長崎の対馬地鶏

長崎県在来種の対馬地鶏は一時絶滅に瀕していました。そんな対馬地鶏を復活するために動いたのが、長崎にある料理店の社長、野副智徳さん（３４）です。

鶏料理から始まった登利亭でしたが、いつの間にか、長崎の海の幸が看板料理に…。原点回帰、そう思った時に対馬地鶏の存在を知ります。
褐色の羽毛にあごひげが特徴の対馬地鶏、肉の味の良さが自慢でしたが、数は減り、今その姿を対馬で見ることはできません。その原種は長崎県が島原で大切に育てています。
そして、さらに良質の味を求め、野副さん達が龍軍鶏(たつしゃも)ごろうと交配させ誕生したのが、長崎対馬地どりです。
硬いイメージの強い地鶏ですが、驚くほど、ジューシーで臭みのない奥深いうま味が特徴です。

現在は南高愛隣会という障害者施設のみなさんが飼育。月に６００羽しか流通できない希少性の高い鶏をもっと増やし、日本中に広めたいのが野副さんの願いです。
あの料理評論家、服部幸應氏も味わいました！その評価は？

長崎対馬地どりの知名度を高めるためと飼育用施設の資金の一部を求めて、クラウドファンディングを立ち上げました。そのお礼に提供するのが、究極の親子丼です！切り札の究極の親子丼とは一体!?

長崎県在来種の対馬地鶏は一時絶滅に瀕していました。そんな対馬地鶏を復活するために動いたのが、長崎にある料理店の社長、野副智徳さん（３４）です。

鶏料理から始まった登利亭でしたが、いつの間にか、長崎の海の幸が看板料理に…。原点回帰、そう思った時に対馬地鶏の存在を知ります。
褐色の羽毛にあごひげが特徴の対馬地鶏、肉の味の良さが自慢でしたが、数は減り、今その姿を対馬で見ることはできません。その原種は長崎県が島原で大切に育てています。
そして、さらに良質の味を求め、野副さん達が龍軍鶏(たつしゃも)ごろうと交配させ誕生したのが、長崎対馬地どりです。
硬いイメージの強い地鶏ですが、驚くほど、ジューシーで臭みのない奥深いうま味が特徴です。

現在は南高愛隣会という障害者施設のみなさんが飼育。月に６００羽しか流通できない希少性の高い鶏をもっと増やし、日本中に広めたいのが野副さんの願いです。
あの料理評論家、服部幸應氏も味わいました！その評価は？

長崎対馬地どりの知名度を高めるためと飼育用施設の資金の一部を求めて、クラウドファンディングを立ち上げました。そのお礼に提供するのが、究極の親子丼です！切り札の究極の親子丼とは一体!?

日本人って、卵が大好きですよね。目玉焼きに卵かけごはんに親子丼。
親子丼、とろーり卵かしっかり卵か…好みも分かれるところですが、いずれにしろ日本を代表する丼ものであることには誰も文句を言わないはずです。登利亭の二代目野副智徳社長はこの親子丼を切り札に長崎対馬地どりの知名度アップをはかろうとしています。ご自身も親子丼が大好きなんだそうです。

もともと対馬にいた原種の対馬地鶏が、対馬には存在しないなんて、この取材をするまでは知りませんでした。
外国産の鶏に押されたとか、様々な理由があるようですが、そのDNAを受け継ぐ長崎対馬地どりが、有名どころの地鶏と肩を並べる日がくることを願っています。

クラウドファンディングの返礼品としてしか食べられない、究極の親子丼。
ぜひ、味わってください。卵も肉もそして出汁もそりゃもう絶品です。

担当：ＮＢＣ長崎放送　宮路りか