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18回目も古代官道を歩きます。

※写真は高橋紹運の首塚

大宰府西門から歩いていよいよ条坊の中に入ってきました。
西鉄二日市の踏切を渡り、左折すると右手に小高い丘が見えてきます。
この丘の上にも般若寺というお寺がありました。そして、そのすぐ近くにあるのが高橋紹運の首塚です。
岩屋城で島津義久の軍勢に攻められ討ち死にした高橋紹運の首を埋めたと伝えられる塚があります。
島津勢は岩屋城を攻めるとき、この丘陵上に陣を敷いたと伝えられています。
この丘陵上を歩くと道真公の子供、隈麿の墓があったり、紅姫の供養塔があったりととてもみどころが多い丘になっています。 海の道むなかた館で2月27日まで開催の特別展「海人王国宗像 古墳時代の交流と繁栄」。
宗像市世界遺産課文化財係の太田智さんに教えてもらった、今回の展示でわかる「宗像流」がおもしろい!
古墳の作り方、土器や土師器などにも宗像好みの独自色があるのです。
さらに、その「宗像流」の出土分布図をみると、明らかに海を通って糸島とも結ばれている。
土器の約150年後、大宝二年(702年)の嶋郡の戸籍が物語るのは…。

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