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“和の果実”を極上ギフトに

熊本・人吉地域の梅や栗などの果実を使った、ジャムやバターなどの加工品が国内外で評判をよんでいる。
製造・販売するのは人吉市の地域ブランド「球磨川アーティザンズ」。代表の田畑奈津さん(54)は大学卒業後、アメリカで25年暮らし、4年前に帰国した。

田畑さんが故郷・人吉で過ごす中で再認識したのは地域の食材の豊かさ、旬の素材を保存食に加工する「季節の手仕事」の細やかな作業と、それらに向き合う人たち。そこで「球磨川流域の豊さを広く知って欲しい」と、球磨川アーティサンズを起業した。

多くの人の目に留めてもらうためには日常使いではなく「ギフト」として選ばれることが重要と考え、ロゴデザインや使用するボトルなどのビジュアル、そして「美味しさ」を追求する。それらの商品は全国はもちろん、香港や南アフリカでも取り扱いされるように。

地域の食材に出会い、ひらめく商品開発から、地域のPRにまで活動を広げる田畑さんの思いと、海外をターゲットにした新商品完成までの舞台裏を描く。

取材先:球磨川アーティザンズ
<人吉球磨の農産物を独自のアレンジで加工販売・海外への輸出を目指す>
住所:人吉市中青井町311  ※ショールーム 人吉市紺屋町36<完全予約制>
担当者:代表社員 田畑奈津
お問合せ:info@kumagawaartisans.com
HP:https://kumagawaartisans.com
オンラインショップ:https://kumagawaartisans.shop/

取材後記

最初に商品を見た時、ワクワクドキドキした。おしゃれなラベルやボトルが地元の農産物の加工品とは全く思えなかったからだ。さらに食べて、その美味しさに驚いた。
田畑さんは外国の人々からは珍重される和の果実を、既存の農産加工品にありがちな「自宅で楽しむための手作り感あふれるジャム」ではなく「極上のギフト」に仕立てることで、スピード感を持って人から人へと伝わっていくはず…と考えたそうだ。

創業から2年目に起きた令和2年7月豪雨では、原材料の梅が流失。しかし、ピンチをチャンスにかえ、新商品を次々に開発した。そのアイデアは大胆かつ、完成までは超スピーディーで、今年度だけでも新商品は6つ登場、商品へのナンバリング(紹介した青梅ピュレがNo.1)はNo.20までになった。
H Pや公式S N Sに掲載されている食べ方紹介の料理や菓子は全て田畑さんの手作り。美味しいものが好きな人は料理やお菓子作りも上手なのだ。

取材中、イベントへの参加準備や新たな取引に向けての交渉、さらには輸出に向けてのパンフレット作成など、いくつもの仕事を同時進行でこなしているのが印象的だった。
球磨川アーティザンズの商品は、キャリアウーマン時代に培った田畑さんのバイタリティによってこれからさらに海を渡り、人吉球磨の魅力を世界へ伝えていくことだろう。

(RKK熊本放送 / 浅木 真由美)

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