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『夢を乗せ、走れ! 父と子のターン』

少年野球チームの監督を務める父・中山聡(なかやまさとし)さん(48)、「幼い頃の夢は野球選手でした!」と語る、息子・鷹輔(おうすけ)さん(19)は野球が大好きな親子。5歳から野球を始め中学・高校と野球に励んだ鷹輔さん。その息子の熱意に応えようと指導を続けた父・聡さん、2人の絆は「野球」だった。

 

自宅の庭にバッティング用のネットを設置し、息子が練習する姿を動画におさめ指導する毎日。練習・試合へ・・・と、父子は二人三脚で歩んできた。


しかし、高校卒業後、息子が選んだ道は「ボートレーサー」。野球を続けながらの大学進学を期待していた父は、息子の予想外の決断に、涙する毎日が続いた。水上の格闘技と言われるボートレーサーになるためには、1年間の厳しい訓練が待っている。しかし強い思いで訓練を重ねボートレーサーとなった鷹輔さん。デビュー戦を迎えた息子を父はどう見つめるのか。ちょっぴり涙もろい父と息子、2人の人生のターン(転換)を追う。

(RKB毎日放送/ 谷口あゆみ)
 

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