鹿児島市で暮らす杉本悠真さん(17)と暖真さん(15)。
2人は全国で活躍する凄腕ダンサー兄弟。
タップダンスの兄とバレエの弟、異なるジャンルで活躍する2人は今年5月、これまで温かく見守ってくれた家族へ向け、これまでのキャリアで初めて兄弟コラボパフォーマンスを披露した。その背景には、弟・暖真さんの大きな決断があった。
プロのバレエダンサーを目指し、親元を離れてカナダへ留学することを決めたのだ。
行き先は海外有数のバレエの名門といわれる全寮制高校「カナダ・ナショナル・バレエ・スクール(NBS)」。
全国大会で好成績を収め入学への推薦という狭き門を突破した暖真さんだが、初めての親元を離れての生活に不安も抱えていた。
プレ入学を終えて、一時帰国した暖真さんを迎えたのは、大好きな「じいじのご飯」。「孫ロスになるけどこの子の夢だから」と語る祖父や別の道を選んだ兄の想いを胸に、鹿児島で再び練習に打ち込む暖真さん。8年以上指導してきたバレエスクールの恩師も「根っからの王子様タイプ」と愛弟子を評し、「いつか一緒に踊りたい」とエールを送る。
大きな夢に向かって海を渡る一人の高校生ダンサーの鹿児島での日々を追った。
(MBC南日本放送/藏屋 麟之介)
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