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泣いて、笑って。~やちゃ坊たちの熱い夏~

相撲が盛んな鹿児島県の奄美大島。

学校や公民館などに約120の土俵があり、日本一土俵が多い島とも言われている。

そんな島で毎年8月に開催されるのが「やちゃ坊相撲大会」。やちゃ坊とは、奄美の言葉で元気な子どものこと。


川畑颯真くん(9)も、やちゃ坊力士のひとり。

3歳の時に鹿児島市から父親の故郷・奄美大島へ移り住んだ。そこで出会ったのが相撲。

温かい島の人達に見守られてすくすく育ち、小学4年生で体重86kgに。

好きな食べ物は白米。給食はいつもおかわり。クラスではムードメーカーで、友達も多い。


相撲を始めたのは小学1年生の時。体の大きさをかわれてスカウトされた。

恵まれた体格を生かした押し相撲が得意だ。所属する相撲クラブは島の大会で何度も優勝した強豪で、稽古はきつい。

元々優しい性格の颯真くん、辛いとすぐ涙が溢れてしまう。


1年前のやちゃ坊相撲大会では、自分より体の小さい女の子に負けて土俵で地団駄を踏むほど悔しい思いをした。

土俵からおりても涙がとまらなかった。今年はリベンジがかかっている。

 

泣き虫のやちゃ坊力士が涙を強さに変えて、成長するひと夏を追った。 
 

(MBC南日本放送/久保 穂華)     
 

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