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卓球黄金世代 早田ひな

北九州市の高校2年生・早田ひな選手(16)。世界卓球女子ランキング16位。
姉の影響を受け4歳で地元の名門「石田卓球クラブ」で卓球を始めた。身長165センチと周りの選手より頭一つ分大きく、長い手足を活かした台の外からの大きなプレーが持ち味。ミスをしないよう慎重にプレーを広げていく選手が多い中、早田選手は積極的に攻撃を仕掛けていく。強い選手の多くは両親が卓球経験者であることがほとんどだが、早田選手の両親は卓球未経験。現在コーチとして指導するのは、石田大輔コーチだ。技術だけでなく精神面や食事面など、専属であらゆるサポートをする。日本女子卓球界の黄金世代と言われるほど選手層が厚い早田選手の世代。同級生にはアジア選手権で優勝した平野美宇選手(17)やリオオリンピックで銅メダルを獲得した伊藤美誠選手(16)がいて「女子高生トリオ」としても注目されている。卓球界の2大大会はオリンピックと世界選手権といわれるが、左利きの早田選手はそのポテンシャルを買われ、今回世界選手権に伊藤美誠選手と女子ダブルスで初出場する。
夢は東京オリンピックでの金メダル。石田コーチと二人三脚で奮闘する姿を追う。
(制作:RKB毎日放送 / ディレクター:岩本 京子)

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