PageTopButton

シアワセ野菜の伝道師

6月下旬、福岡市で開催された食品機器に関するイベント会場の一角で講演を
していた男性がいます。

髙上実(たかじょうみのる)さん、56歳。


講演の内容は〝旬の野菜を食べることで健康になろう〟というもの。
野菜を通じた正しい食生活の伝道師です。髙上さんの本職は青果の卸売。
市場で仕入れた野菜をスーパーなどの小売りに回すのが仕事である。
髙上さんはその三代目。実は、父親の代まではフルーツ専門の卸売であったが、髙上さんは野菜のおいしさに魅せられて販売を手掛けるようになった。


ところが、「野菜は市場価格が安定せずに商売が危うくなる」と父親は大反対。親子断絶状態が長いこと続いたが、最後は髙上さんの考えを認めたという。髙上さんは野菜の生産・販売に関わる中で、野菜にもフルーツと同じように〝旬〟があることに気が付いた。
「季節ごとに作られ、収穫された野菜は栄養価も高く、健康の素だ」と言う。そのことをドクターベジフルとして多くの人に伝え始めたのである。さらに、
北九州市中央卸売市場の中に野菜の仕分けを行う障がい者施設をつくった。


「野菜で多くの人を幸せにしたい」
髙上さんの活動はさらなる広がりを見せている。
 

(RKB毎日放送 原田容良)     
 

この記事はいかがでしたか?
リアクションで支援しよう