81歳の空手家・小楠宏一(おぐす・こういち)さん。
大学時代から空手を始め、この道63年。高校教師だった頃は学校で空手部を作り、監督や審判を務め、5年前からは実家がある諫早市で、小学生と保護者を対象に空手道場を開いています。
教える時は常に生徒と同じ稽古量をこなし、自分ができない量は指導しません。
そんな小楠さんは空手家であり、数学教師でもあります。
高校の校長も務め、2012年に一度退職したものの、12年間のブランクを経て一昨年、再び高校の教壇に立ちました。
空手に教師に勤しむ日々の中、昨年2月。ふくらはぎが腫れ、呼吸が苦しくなり、病院へいくと診断は心不全。病気をきっかけに学校をさることに…。しかし、入院・手術を経て4月には空手の稽古を再開しました。
「指導者としての後ろ姿を見せ続けたい」。
病気になって心にあったのは、指導している孫のような子供たちのこと。
蹴りを60回、突きを50回、日々稽古に励み、年に1回開催される熟練者大会出場を目指します。
座右の銘は、学ばざる者、教えるべからず。目標は、生涯現役。
学び続け、教え続ける小楠さんの日常を描きます。
(NBC長崎放送 / 米森仁美)
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