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合言葉はニシモロ愛

お揃いのTシャツを身にまとい、地域の祭りのボランティア活動や、アウトドア体験会を開くなど地域の魅力を発信している団体がある。
宮崎県の南西部西諸県郡(にしもろかたぐん)を愛してやまない30~40代を中心としたメンバー約10人で構成されたNPO『ニシモロ・ベース』 メンバーの職業は様々、『ニシモロ愛』を合言葉に一昨年に発足。代表を務めるのは上水流秀明さん(41)は地元小林市で建築業・雑貨店を営んでる。まず上水流さんが企画したのが『ストリートスポーツで観光客を誘致しよう』と会社の隣にスケートボードの練習場を造り、彼自身もスケボーを始めた。練習に来るのは地域の子供たち、そして上水流さんの3人の娘、家族みんなで練習に励んでいる。 西諸県郡は、霧島連山を囲むように位置されていて、今年は新燃岳・硫黄山の噴火により降灰の被害に見舞われた。その地区を盛り上げようと企画したのが、自身のストリートスポーツパークでのスケボーの九州大会。霧島連山の麓で思いっきり自然を楽しんでもらおうという計画だ。大会の賞品は地元の野菜やお肉など、知り合いの農家から買い付けてきたも、賞品でもニシモロをPRできればと考えたのだ。上水流さんの目指す『地域おこし』をとは、若い世代にも興味をもってもらえるような『スタイリッシュな地域おこし』まずは地域のみんなに地元を愛してもらうこと。彼らの挑戦はまだ始まったばかりだ。
(製作:MRT宮崎放送 / 永山雄亮)

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