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キャラフルハイスクール~福岡市立博多工業高校~

青春の代名詞「高校」。「高校」には、その青春を彩る個性豊かな様々なキャラクター=登場人物が。強豪部のメンバー、スゴ技を持つクラスメイト、名物先生、学食のおかあさん、などなど。そのキャラクターと活動にスポットライトを当てていく企画。
井口アナがその高校を訪ね、キャラクター達の動画を携帯に収め、タダイマ!公式TikTokにアップしていき、BUZZる動画に仕立てていきます。コロナ禍で従来よりも思い出づくりが難しい今の高校生たち。この企画で“青春の1ページ”を一緒に刻めることを目指します。
創立80年以上の歴史をもつ福岡市立博多工業高校。
この学校では、自動車工学科、そして機械科や画像工学科などあらゆるものづくりの専門分野を学ぶことができるのです。
今回はその中でも県内で唯一の学科・インテリア科で学ぶ生徒たちを訪ねました。
このインテリア科では室内空間のデザインについて学んだり実際に家具などの暮らしをよくするためのものを作ったりしてものづくりの基礎を学んでいます。

最初にお邪魔した2年生のクラスでは木材を加工する実践的な授業で子ども用のいすを作る作業を行っていました。いすのつなぎ目に穴を開ける作業では、わずか数ミリの幅を自分の手の感覚だけで穴を開けていくという細かい作業も。綺麗にあけないといすのつなぎ目があわずうまく組み立てることができません。

このような実技を重ね、3年生になるともっとレベルアップした作品が作れるようになるのだそう。
そして3年生になると、自分でテーマを決めて3Dで室内をデザインする「3DCAD(スリーディーキャド)」という授業でより将来に向けての経験を積んでいきます。
一から間取りを考え、家を建てる作業をしている生徒の中には夢のような大人が楽しめる部屋を作ったり、楽しく騒げるような広々としたバルコニーを作ったりと様々なアイディアであふれていました。

このような作品を作るまでには「ものの見え方」を理解することが大事なんだとか。
理解するための授業のひとつ「プロダクトスケッチ」では、インテリアデザインのアイデアを人に伝えるうえで重要なモノの特徴を捉える力、それを立体的に描く力を養っています。
例えば円。自分の目線の高さを基準に、高さが変わるとどのように円のかたちが変わるかを勉強していきます。そして実際に円柱の「キッチンクレンザー」をスケッチしていきます。具体的なモデルをつくることで、ものづくりを意識してスケッチができるようにしているんです。

様々なものづくりの難しさを乗り越え、次の進路と向き合う生徒たち。
「一級建築士の祖父の姿に憧れて入学した」「中学校の時に職場体験で行ったホームセンターにあった家具を見て自分も作ってみたいと思って入学した」と様々な理由で入学した生徒たちですが、将来の夢も「安らげる空間をつくるインテリアコーディネーター」や「家具を作るなどインテリア関係の仕事につきたい」「インテリアで子供に関わる仕事をしたい」などと様々。

今回は、将来インテリア業界で活躍を夢見るみんなの青春をキリとりました!ぜひご覧ください。
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2022年6月30日放送

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