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食材からこだわった自給自足カレー

毎回超辛口なミッションに、自ら間借りカレー店を営みカレー料理人でもあるたけるが挑むコーナー「カレー探偵たける」。
今回訪れたのは八女市・黒木町の山の中。山道を登ること30分、ようやく発見した看板らしきものを頼りに進むと、現れたのはどう見てもカレー屋さんらしからぬ民家。恐る恐るたけるがドアを開けると、待っていたのはとっても明るく元気なご夫婦。実は2年前まで福岡市・薬院で「博多のカレ」という別のカレー店を経営していたご夫婦で、たけるも足しげく通ったお店の店主だったんです。ご夫婦は八女の山中に移転してまでも作りたかったカレーがあり、「楽園晩御飯」というカレー店と民泊ができるお店をオープンさせました。

早速「本日のrakuyenカレー」をいただきました。
副菜が7種、カレーは見た目はぜんざいのようだけどスパイスのしっかりきいた「マメカレー」、イノシシ肉のうまみ・風味はあるけどクセはない「ししキーマ」など3種類の超豪華な一皿!そのおいしさの秘密はカレーに使っている“食材”で、無農薬でおいしい食材を使いたいという思いから自家栽培した野菜や山でとれたものを使った“自給自足カレー”なんです。中でもお米は生活排水が流れ込まない綺麗な沢の水を引き育てているんだとか。
無農薬で美味しい食材を届けたいという思いから、わざわざ八女市に移住しこの自給自足スタイルで営業しているというわけなのです。お客さんは以前の薬院のお店に比べると減ってはいるけれども、その分時間ができ、その時間にやりたいことをやったりや興味があることを勉強したりしてとても充実していると話してくださいました。

今回のカレー探偵たけるに与えられたミッションは「自給自足カレーを作る上で欠かせないご夫婦が夕方に行うルーティーンとは?」。カレー探偵たけるが導き出した答えは「川のお掃除」でしたが今回は残念ながら不正解・・・正解は「動物たちのお世話」でした。
カレーに使う卵を産む鶏のお世話だったり、畑の草を食べてくれるヤギのお世話などお2人のカレー作りには、動物たちのお世話が不可欠なんです!

時には都会の喧騒から離れて自然に囲まれた中で、食材から作っているというこだわりのカレーを食べに行ってみてはいかがでしょうか?
本日のrakuyenカレー
2,000円
〇楽園晩御飯/八女市黒木町笠原11160-1
☆カレー探偵への調査依頼は・・・tadaima@rkb.ne.jp ☆番組で紹介したお店はアプリ「MEQQE」で検索することができます
 

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