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コンタカの旅みくじ/佐賀県杵島郡白石町(後編)

前回に引き続き、旅の舞台は「佐賀県杵島郡白石町」。
最初の旅のテーマは「グルメ」ということで商店街で調査していると、昔ながらの風情ある呉服屋を発見!お邪魔したのは、地元の方々に愛されてきた「福田呉服屋」。80年以上になるというお店は増築していくうちに奥行が約70mにもなったのだそう。聞き込みの途中でお客さんが来られたのでグルメ情報は得られず・・・
〇福田呉服屋/佐賀県杵島郡白石町福田1514
 

調査を続行したコンタカの2人。鮮魚やお総菜などを販売する「魚勝」で働く方のオススメでやってきたのは「TOMMY BEEF」。取材交渉のために店内に入った2人は、偶然にも自動車会社のプロモーション撮影中の福岡アイドルグループ「LinQ」に遭遇しました!

外観も店内もオシャレな「TOMMY BEEF」は牧場直営の精肉店で、カフェメニューも提供している赤身肉専門店です。地元ブランド牛「しろいし牛」と牧場が独自に手掛けるブランド牛「白富牛」を取り扱っています。「しろいし牛」は和牛のような霜降りと赤身が共存していて、肉肉しさととろけるようなお肉の中間を楽しむことができるんです。

店主・吉原龍樹さんオススメのカフェメニュー1品目は「しろいし牛の月見チーズバーガー」。今の季節は野菜の代わりに目玉焼きがトッピングされています。肉肉しさのあるお肉にトロ~っとした卵とチーズが最高にマッチしたバーガー。お皿にはポテトの代わりに「白石町産 蓮根の素揚げ」が添えられています。

オススメメニュー2品目は「白富牛のローストビーフ丼」。黒米と白米を混ぜたご飯の上にはキャベツとローストビーフ、卵がのっています。赤身の旨味が凝縮されていて、しっかりとしたお肉の味と程よいサシが“がばうまい”一品です。
〇肉屋とカフェとBBQ TOMMY BEEF/佐賀県杵島郡白石町福富3806
続いての旅のテーマは「インスタ映え」。「TOMMY BEEF」の店主・吉原さんによると「須古寿司」という木箱に入ったキレイなお寿司があるということで、向かったのは創業400年にもなる「須古寿しのかどや」。木箱に入った「須古寿司」は、家庭でのめでたい席などで出される郷土料理で500年以上受け継がれているのだそう。ここ「かどや」では注文が入った時のみ作っています。

ちょうどお届け用の「須古寿司」があるということで、特別に見せてもらうことに。食べやすい大きさに正方形に切り分けられた、ちらし寿司のような華やかな見た目にコンタカの2人は感動!専用の木べらで「須古寿司」をお皿に取り分けてもらい、おすそ分けをいただきました。ご飯の上にはムツゴロウの蒲焼きや海老、錦糸卵、自家製の奈良漬などがのっていて、奈良漬の酸味とデンプンの甘み、出汁の旨味が感じられる「須古寿司」。彩りも味も幸せになれる白石町の伝統料理なのでした。
〇須古寿しのかどや/佐賀県杵島郡白石町堤628
電話番号:(0952)84-2220
しろいし牛の月見チーズバーガー
1,375円(税込み)※ランチメニュー
白富牛のローストビーフ丼
1,738円(税込み)※ランチメニュー
もろふた(中サイズ21切)
4,000円(税込み)※中サイズは約10人前

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