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コロンビア スポーツウエア ジャパン×松本市×中部山岳国立公園

9月に開催された「のりくらアウトドアサミット」。乗鞍岳がよく見える場所にテントを張り、お山を眺めながらゆったりとした時間を過ごす。焚火を囲んで過ごす。アウトドアに関するいろんな提案ブースを満喫する。そんな楽しい2日間でした。
 


そのサミットの実行委員会メンバーのひとつが、今年から中部山岳国立公園と松本市と包括連携協定を結んでいる「コロンビア スポーツウエア ジャパン」。包括連携協定というのは「自治体とメーカーやブランドがパートナーシップを結んでいろんな取り組みをしていきましょう!」というものです。自治体はブランドやメーカーの名前を使って我がまちのアウトドアフィールドの知名度を広め、ブランド側はアウトドアフィールドのあるところと組んでブランドイメージを上げる…というようなことが行なわれています。

コロンビアスポーツウエアジャパン・ブランドマーケティング課課長の衛藤智さんは「松本市って、この乗鞍あるし上高地あるし、アウトドアフィールドというか山岳文化の遊というか、日本一のところだと思っています」と、おっしゃいます。

実際の取り組みとして、

①フィールドの発信基地として、店舗やPRブースを出す
②地域と組んで、アウトドアアクティビティツアーを作る
③トレイルの整備ツアーを実施したり、売り上げの一部を整備に使ったりと、アウトドアフィールドを守っていく

…などが、あるんだそうです。
「お互いのイメージを発信していくと、アウトドアが好きな人がより集まってくるし、そういう人は意識がちゃんとしているので、フィールドを一緒に守っていこうという仲間が増えることにつながる」と、衛藤さん。
 


衛藤さんは乗鞍高原との関係について、「これだけ標高の高いところに高原がある。四季を通してアウトドアアクティビティが楽しめる(春~秋はフィールドと登山。富有はスキー、バックカントリーまで)。手つかずの自然も残されているし、人が入っていい自然もある。それを守っていこうとする人たちのマインドと僕らのイメージが合ったんです。ぶっちゃけ、人です。大事です」と、笑っておっしゃいます。協定結ぶにはいろんなハードルがあるそうで、そこを通せるのはやっぱりハートのある人がどれだけいるか、なんだそうですよ。納得。

さらに衛藤さんにコロンビアと乗鞍エリアとの関係性について伺うと、「3000m級の山に手軽に登れる。でも、意外と知られてなくて。僕らのブランドって、アウトドアブランドの中でもすそ野っていうか…いわゆるアウトドア入門者に対して手厚くやってるので、そういうお客さんをステップアップさせていく時に…、里山から始まって2000mにいって、3000m行きたい時に『無理~』っていう人いっぱいいるけど、ここのフィールドって、それが可能なんです。そういった意味でブランドのイメージとこのフィールド、なだらかさがコロンビアと合ってるかな」と、話してくださいました。
入門レベルかつ普段使いで愛用している中島としては、大いに賛同できるご意見でした。
 

□ コロンビアスポーツウエアジャパン → https://www.columbiasports.co.jp/shop/pages/about.aspx
□ のりくら観光協会 → https://norikura.gr.jp/
□ 新まつもと物語 → https://visitmatsumoto.com/
□ 長野県公式観光サイト → https://www.go-nagano.net/
□ 信州まつもと空港地元利用 → https://www.matsumoto-trip.com/airport-arrival/

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