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長野市・西宮神社 ~善光寺七福神めぐり~

善光寺参道界隈には、七福神祀られているお寺や神社、お堂が点在しています。
JR長野駅から善光寺に至るまで、2kmほどの距離を寄り道せずに歩くと30分ほどですが、1時間半くらいかけて回るのが楽しいんです。
専用色紙に各所の御朱印をいただいて、仕上げに善光寺の御朱印をいただくと、もう最強!のパワーアップみやげができあがります。
えびすさんがお祀りされている西宮神社の宮司・丸山肇さんが「邪気を払い、福集めしながら善光寺にお参りなさる方が、年々増えています」と、教えて下さいました。

その西宮神社は、11月18・19・20日がえびす講祭。
旧暦の神無月、出雲に行かずお留守番なさっているえびすさんをご接待しつつ、1年間の感謝をこめて御礼し、新しいお札をいただきます。
毎年11月23日にはえびす講大煙火大会=花火大会が盛大に行われます。
もう115回になる伝統ある花火大会ですが、残念ながら、昨年は東日本大風災害、今年は新型コロナのため実施できず、来年に延期されます。
ただし、11月中に突然=実施当日発表で、花火の打ち上げは計画されているそうですよ。
また1月19・20日は初えびす祭。
福引や「お種銭」の貸し出しが行われます。
ご商売の種銭として、100円を西宮神社さんからお借りして、翌年、御礼と共にお返しし、またお借りする…という風習です。
どうしても気になる…「返さない人、いないんですか?」。
「大福帳に住所と名前は記していただいてます。一応照合はしていますが、返さないからと言って催促したりはいたしません。皆様えびすさんと通じてますので、必ずお返しに来て下さると考えております。100円ですけど、えびす様とのご『縁』をつなげていくことを、お金の『円』にかけています」と、丸山さんの穏やかなお答え。

また通年の開運行動として、本殿の横のえびす像前での「銭洗い」もおすすめ!ご商売で使っているお金やお財布の中のお金を、えびす像の前にある『真鯛の水盤』(真鯛の写真がついた水入れ)で願いを込めて洗って、それを持ち帰ってご商売に使ったり、お守りにしたり…というもの。
中には宝くじや一万円札を洗う方もいらっしゃるそうです。
私、財布の中の小銭をぜーんぶ!洗わせていただきましたよ~。
すぐに使いましたが、このコロナ禍でも日々働けているのは、えびすさんの前で銭洗いしたおかげかも!

西宮神社の前は、昔の北国街道。新潟~善光寺~東京の物流の拠点でもあったので、問屋さんが集中していた場所だったそうです。
善光寺門前町のご近所にある鯉焼き焼き屋さんが奉納なさったえびす人形が、めちゃめちゃキュート!鯛じゃなくって、鯉を抱えたえびすさん~!

□ 穂高神社 →
http://www.hotakajinja.com/
□ あづみのバザール若松屋 →
http://uwasano.bazaar-komachi.com/
□ 安曇野市観光協会 →
https://www.azumino-e-tabi.net/
□ 長野県公式観光サイト →
https://www.go-nagano.net/
□ FDA フジドリームエアラインズ →
http://www.fujidream.co.jp/

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