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サイクルロゲイニング! ~安曇野市

自転車でめぐる安曇野が、より楽しくなる取り組みが始まりました。それが「サイクルロゲイニング」!

自転車でロゲイニングをするってことなんですが、ロゲイニングって、馴染みのない言葉でしょ?これ、オーストラリア発祥のナビゲーションスポーツで、コンパスと地図をもって、指定されたポイントを回ってポイントを獲得していく競技なんです。主に山や森林、高原などの自然の中で行われ、たどり着くのに苦労するポイントには高得点が設定されてるんです。大規模なオリエンテーリングみたいなイメージだそう。
このロゲイニングを、自転車を使ってやるというのが安曇野の「サイクルロゲイニング」で、マップに記されたポイントへ行って写真を撮ってくるとポイント獲得!となります。 「自転車を使って、自分の好きな時に出かけて行って撮影するという、ロゲイニングをちょっと『なるく』(やさしく、ゆるく、やりやすくの意。安曇野方言)した形です」と、安曇野市観光協会・専務理事の白澤勇一さん。期間も12月12日までと長い!

ちなみに、景色を撮ってきたら3ポイント、とか、お店に行って指定のメニューを撮ってきたら5ポイント、とか、宿泊施設でお部屋やお風呂を撮ってきたら10ポイント、とか設定の予定だそうで、安曇野で時間とお金を使うと、より高得点を得られる仕組みになっています。得点集めて、アンケートに答えて、抽選で豪華賞品ももらえるチャンスが待っていますよ~。
また、道案内や飲料水、空気入れを用意したり、店先にベンチを置いて日陰を作ってくれるなどのおもてなしをしてくれる登録店「オアシス」を設定。「道案内ひとつでも、観光の方が安曇野の人とネイティブな会話ができるわけですね。この田んぼで作ってる稲は何だ?とか何でも聞いてもらったり、安曇野市民と触れ合っていただくのも目的なんです」と、白澤専務理事。

「サイクルロゲイニング」のポイント獲得ができるお店のひとつ「キッチンはるつげ」に案内してもらいました。

スモーク=燻製料理のお店で、お宿もなさっています。白馬豚(地元産の激ウマ豚肉)の自家製ベーコンステーキ、スモークサーモン、
さらに盛り合わせで、スモークチーズ、サバスモーク、シシャモスモーク、砂肝スモーク…などなど。いぶりがっこのベースの大根漬けはご近所さんの自慢の逸品だとか。
ごはんにはゴマのスモーク。梅干しのスモーク。これがまた、うまい!柔らかく甘めの梅に燻製の香りが付いていて、未体験の味わいです。見た目は普通なのに、味は特別~。
で、びっくりなのはマヨネーズのスモーク(盛り合わせ写真の真ん中)!表面にスモークの香りと味わいがくっきりしつつ、内側のマヨネーズのうまみとトロリが広がり、これだけで酒の肴になる勢い!
「素材に合わせて燻じる温度と時間を変えて、いろいろ試す」という、「キッチンはるつげ」ご主人の泉原幸造さん。その笑顔に、安曇野が「食のチャレンジャー」の場所であることを思い出した中島でした。
□ 安曇野市観光協会 →  https://www.azumino-e-tabi.net/
□ キッチンはるつげ →  https://harutsugedori.com/kitchen-harutsuge/
□ 長野県公式観光サイト →  https://www.go-nagano.net/
□ 信州まつもと空港地元利用 →  https://www.matsumoto-trip.com/airport-arrival/

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