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魚大好き!こざかなクン

ビジネス
長崎県長崎市に、魚を愛してやまない高校生がいます。中山波音(なかやまはお)さん15歳。タレント「さかなクン」にちなんで、あだ名は「こざかなクン」。3歳の時、魚の図鑑に夢中に!小学生になると毎日のように魚屋に通って本物を眺めていました。魚を見る目はまるでプロ!おいしい見極め方を知っています。包丁さばきもお手のもので、中山家では魚料理はこざかなクンの役目です。

自宅の水槽では、数種類の魚を飼育しています。高価で買えない魚でも諦めず、 “物々交換”をくり返し手に入れる執念!

最近では、魚好きが高じて、親子向けに魚のさばき方教室を開くこともあります。さばき方のコツを教え、最後はおいしく料理。そこには「長崎のおいしい魚を食べてほしい、そしてその魚の住む海の環境にも目を向けてほしい」という思いがあります。

好きなことに一直線のこざかなクン、そのせいで母親を困らせることもしばしば。それでも、魚好きが誰かの役に立てるならと家族も応援しています。

将来の夢は、水族館の飼育員。様々な活動を通して知識を増やし視野を広げていくこざかなクンの姿を追います。
(製作:NBC長崎放送 / 井手 春菜)

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