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アカウミガメのふるさと

アカウミガメのふるさと

「わたしにとっては神様じゃなくてカメ様なんです」 そう話すのは、宮崎野生動物研究会・新富南班の根井武俊代表(77)。 根井さんをはじめ、新富南班のメンバーは宮崎県の天然記念物に指定されているアカウミガメの産卵・ふ化を10年以上見守り続けている。

舞台になる新富町・富田浜は約5キロ続く、全国でも希少なアカウミガメの産卵地。毎年5月上旬頃~8月中旬にかけて上陸・産卵するアカウミガメの調査・保護のため新富南班は、毎朝4時から砂浜を見回っている。8月上旬、私たちはアカウミガメの産卵の様子を撮ることができた。 この日産卵した卵は約60日後にふ化し、海に帰っていくという。新富南班のメンバーは今年からふ化場への移植など人間の手を加える作業を極力控え、監視カメラなどの最新技術を駆使しながら見守る、自然ふ化に力を入れている。

自然界の厳しいルールの中、1匹でも多くの子ガメを海に返したいという根井さん。20年後、30年後、大きくなったアカウミガメが故郷・富田浜にまた戻ってきてくれることを信じて、あたたかく見守り続ける宮崎野生動物研究会・新富南班の活動を追う。

■取材先
会社名:宮崎野生動物研究会 新富南班
・根井 武俊(ねい たけとし)さん・・・主人公
・岩切 通さん
・後藤 博己さん
・高垣 峰忠さん

取材後記

初めてアカウミガメに遭遇し、産卵を見守り、海に帰っていく姿を見たとき その迫力に圧倒され、神秘さに感動し言葉がなにも出ませんでした。 アカウミガメは宮崎県の天然記念物。そんなアカウミガメを見守るため、平均年齢70歳の新富南班は、雨の日も風の日も毎日全長2.5キロの砂浜を歩き続けています。

今回富田浜の浜辺に上がってきた親ガメは、自分の子供たちがふ化して成長した姿を見ることはありません。根井さんは親ガメに代わり、里親として、海への大冒険を始める子ガメたちの誕生・成長を見守っているのかもしれません。 次の代も、その次の代も富田浜にアカウミガメが戻ってきてくれるように願っています

担当:MRT宮崎放送 寺坂 穗乃香
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