安曇族の足跡を探るの17回目は穂高神社です。
穂高神社は志賀の島の志賀海神社とは深いつながりがあります。
それは、航海や漁業の安全を守る綿津見の神をそれぞれが祖神にもつからです。
穂高神社のご祭神は穂高見の命、綿津見命、それにニニギの命の三神です。
そして、重要なの穂高見の命が祀られている本殿、中殿の屋根の部分。
勝男木が棟の中央から左右にVの字状に伸びていること。
この形が船の棹の形だとか櫓や櫂の形だとかいわれるものです。
これが海人族の神であることを表しているのではないかといわれます。
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