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【この店、ほんと規格外】福岡発!クセ強すぎ店に潜入したら

【この店、ほんと規格外】福岡発!クセ強すぎ店に潜入したら

2022年5月にスタートした新番組「まじもん!」。第2回目は「規格外の店シリーズ①」です。登場するのは老舗なのにクセが強すぎるオンリーワンのラーメン店に、アットホームで優しすぎるゴルフ練習場。どんな「規格外」に出会えるのか、現場から衝撃のリポートをお届けします。

大将が規格外! クセのあるラーメン店

最初に紹介するのは、北九州・関門橋の近くにひっそりと佇むラーメン店。レポートはパラシュート部隊・矢野ぺぺ。

お店に近づいてみると、早速衝撃的な光景が……。看板の表面には「よもぎうどん」の文字。しかし、裏側にあるのはまったく違う名前が書かれています(笑)。

正しい店名は「ばんよう軒門司港食堂」。大将の末廣一人さんが迎えてくれました。

老眼鏡をダブルでかける「W(ダブル)メガネ」が大将お決まりのスタイル。その姿を見て、「あれ?」と思いを巡らせるぺぺさん。実は以前、取材で大将に会ったことがあり、印象的なメガネ姿を見て大将のことを思い出したようでした。

ぺぺさんが大将に出会ったのは今から8年前のこと。「ばんよう軒門司港食堂」は以前八幡東区にあり、2年前に現在の地へ。大将は2代目として父・誠さんの味を受け継ぎ、たった一人で店を切り盛りしています。

この店の「規格外」と言えば、まずはお会計がセルフサービスだということ。「金額が違ったことはほぼない。ありがとうお客さん」と大将。それもそのはず。朝早くから仕込みを始め、午後3時のクローズまで一人でこなすためピークタイムは大忙し。そのため、現在のセルフ会計スタイルが定着していったそうです。

メニュー表の小さな間違いも、気にしないのがこの店の流儀です。

日々進化する味

人気メニューの「ラーメンセット」(700円)は、ラーメンと半チャーハンのセット。「半チャーハン」とは思えないほどのボリュームが、男性の常連客に特に好評です。

「地域性や時代に合わせて味を変えてきた」と語る大将。取材のなかで、父の誠さんが修行していた久留米の名店「潘陽軒 本店」を訪ねることになりました。

迎えてくれたのは、3代目大将・前田研三さん。末廣さんにとって原点とも言える一杯と向き合い、静かにじっくりとその味をかみしめていました。

自身の白衣を持参し、かつて父が立っていた厨房に入らせてもらう末廣さん。スープが入った寸胴を眺めながら、前田さんとのラーメン談義にしばし花が咲きました。

「私の代からは野菜を少し入れています。進化していかないとね。昔のままだと『まずい』って言われますから(笑)」(前田さん)

そのコメントを受けて「大将のおっしゃっる通り、味は進化していく」と感銘を受けた様子の末廣さん。自身のルーツとなる老舗でパワーをもらったようだった。取材の最後に「大将にとってラーメンとは?」という質問を投げかけると、Wメガネを外して「人生やね」と一言。末廣さんのラーメンはこれからも進化を続けていくのでしょう。

行列のできるゴルフ練習場

次に紹介するのは、1日100人、年間3万人をこえる集客力を誇る飯塚のゴルフ練習場「ゴルフガーデンしろ」。創業50年という老舗ながら、テレビ取材は初めてだとか。平日の午前10時にほぼ満席。人気のヒミツに迫るため、ディレクターが7日間の密着取材に行ってきました。

「しろ」を切り盛りする主なメンバーは、社長の白石甫さん、社長夫人のリヨ子ママ、妹の佐菅房美さん、パートの首藤順子さん。リヨ子ママと房美さんは常連客から愛される「W(ダブル)看板娘」です。

集客マジックの規格外!その1:「激安を超えた爆安料金」

人気の理由のひとつは、「激安を超えた爆安料金」。朝7時から夜の11時まで16時間の打ち放題で、オープンからラストまで平日は1,200円。土日祝日はプラス100円の1,300円という破格の料金です。おそらく、福岡最安値?!

「2年前までは1,000円だった」と話すのは、常連客のソノダさん。

ママいわく、「人件費を節約して、自社の土地だから」何とか切り盛りできるそうです。

添田町から30分かけて通う常連のシゲタさんは、誕生月に限り、通常の料金1,200円が3回まで600円になるという驚きのサービスがあると教えてくれました。

集客マジックの規格外!その2:規格外の過剰サービス

10時と3時のおやつタイムにはコーヒーとあめを無料サービス。

さらに、アプローチとパター練習場、バンカーも無料で使用できるというから驚きです。

集客マジックの規格外!その3:お客さんの胃袋をつかむ!

施設内に併設された食堂も「しろ」の人気のヒミツ。人気の「チャンポン」と「日替わり定食」はともに550円で提供しています。

常連客に愛されすぎ!

長年通う常連客に支えられ、愛されている「しろ」。手づくりのお弁当を持って、平日は毎日来店するハナオカさん。75歳ながら抜群の飛距離をキープするコトウゲさん。87歳のイタヤマさんは常連客最高齢。月に3回はラウンドに出て、右手だけのオリジナルスイングで平均スコア80を叩き出す78歳のイトウさん。

「しろ」に集う人々は、みんな明るく仲がいい。その雰囲気の中心こそ、名物ママのリヨ子さんです。やさしくアットホームな雰囲気は、まるでスナック?! 常連客からはおやつの差し入れが続々と届くそうです。

「お世話になったから」とボールを洗っているのは常連客のヒロセさん。ボール上げをするのは、常連客のハナオカさん。常連客のシモカワさんは「1個でも無駄にできん」とボール磨きに専念していました。

小学生の子どもと一緒にゴルフを楽しむ常連客。高校の同級生と「しろ」で再会したという男性客。「しろ」には実にたくさんのお客さんが、吸い込まれるように集まってきます。

「いつまで続けますか?」とリヨ子ママに聞くと「元気のある限り!」と、明るく満面の笑顔で答えてくれました。

やさしくあたたかい「しろ」の雰囲気こそ、効率性を求める機械化や無人化とかけ離れた何よりの「規格外」なのかもしれません。

出演者 矢野ぺぺ(パラシュート部隊)ほか

 

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