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豆腐一丁に思いを込めて・・・ある若き豆腐職人の挑戦

大正時代から続く豆腐店「森政食品」。嘉麻市内に一軒しかない家族経営の小さな豆腐屋さんだ。
昔ながらの製法を受け継ぎながら、天然にがりや国産大豆にこだわった豆腐も作っている。中でも人気なのが、絹ごし豆腐のような口当たりの”やわらか木綿豆腐“。こだわりの豆腐を作るのは5代目の串間良徳さん(33)。大手メーカ―に押され、価格競争や後継者不足で激減している小規模豆腐店。苦しい状況の中、店を継ぐ覚悟を決め、3年間修業。以来、手間も時間もかかる技法で、国産原料にこだわった豆腐作りにチャレンジしている。3年前からは、豆腐の品評会にも挑戦。去年の秋も新作の木綿豆腐”で、全国大会に挑んだ。原料は、熊本の限られた集落でしか作られていない”八天狗(はってんぐ)“という名の在来品種大豆。全国から選りすぐりの豆腐が集結した品評会・・果たして結果は?!町の片隅で、豆腐作りに情熱を注ぐ良徳さんの挑戦を追った。
(製作:RKB毎日放送 / 下野 美由紀)

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