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かつおアイドルで町おこし

宮崎県日南市は「かつお一本釣り」の漁獲量日本一を誇る。そんな港町に少し変わったご当地アイドルグループがいる。“かつおアイドル”ボニート×ボニートだ。
「ボニート」とは英語で「かつお」という意味で、決め台詞は「あなたのハートを一本釣り」。ボニート×ボニートが活動するのは日南市にある油津商店街。さびれていた商店街を盛り上げようと結成された。メンバーは10歳から13歳までの11人の女の子たち。県内外のイベントに呼ばれ、年間100ステージ以上をこなす。ボニート×ボニートの代表曲「じゅんびはいーかっ!!」にこんな歌詞がある。「いつかこの町をたくさんの人で埋め尽くしたい」この歌詞を書いたのがプロデューサーの後藤マキさん(45)。普段はプロダンサーとしてダンスの講師を務めている。宮崎市に住むマキさんは、レッスンのために片道1時間かけて日南市まで通う。生まれも育ちも宮崎市のマキさんが、なぜ日南市の町おこしを始めようと思ったのか。そこには、自分を育ててくれた祖母の存在があった。
番組ではマキさんと“かつおアイドル”の3ヶ月に密着。ボニート×ボニートを通して、プロデューサーであるマキさんがステージにかける思いを描く。
(製作:MRT宮崎放送 / 濵田 紘仁)

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