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負けない気持ち 育んで

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プロレスラー将火怒(まさかど)こと植田直幹さん(37)。佐賀県の小中学校を周り、自らのいじめられた小学校時代の体験談を話して、いじめ撲滅の特別授業を続けている。プロレスラーが弱い自分を語ることに最初は抵抗があったと言う。しかし、何かが伝わって何かが変わればと、今日も活動を続けている。「いじめは把握してない」と聞いていても、話していくうち「いじめられている」と言い出す子どももいると言う。そんな声なき声を聞けたときには、活動をしてよかったと思う。
11月佐賀市と鹿島市で、いじめ撲滅「いじめゼロの約束」を宣言する。その際チャリティプロレスとして、いじめを考える試合も行う。リングサイドに子ども達を集め、やられる将火怒に応援の声を出させる。思うだけでは伝わらない、守ってあげたいと声に出し、その声に将火怒が応えて悪者をやっつけるというストーリーだ。子ども達は何を思い、何を感じるのか。将火怒が伝えたいメッセージとは。
(製作:RKB毎日放送 / 鴻上 佳彦)

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