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あそこはサードでアウトにしたかった! 記録に残らないミスをしっかり減らしていくのが重要!

井口アナ 「さぁここからはスポーツです。改めて浜名さんよろしくお願いします!」
浜名千広 「お願いします」
井口アナ 「では早速、昨日、おとといの試合を振り返っていきましょう」

前半戦を首位で終えたホークス。
後半戦最初のカードは2位西武との直接対決3連戦。
同点で迎えた3回、グラシアルがこの当たり!痛烈な打球が相手のサードを直撃!
サードヘのツーベースという珍しい記録でホークスが1点を勝ち越します!

ただその直後、先発の千賀が同点とされ、尚もピンチの場面。
対するはホームランリーグトップを独走する西武・山川。
相手主砲の一発に沈んだホークス。首位攻防第一ラウンドを落としました。

ユニホームが間に合わなかった!

そして昨日の試合、流れを変えたいホークスでしたが、先発大関が2回までに4失点と試合を作ることが出来ません。
大量ビハインドで迎えた9回裏、先日、支配下登録された(ばかりの)黒瀬が3桁の背番号(育成選手の頃のまま)のユニホームのまま代打で登場!

結果はショートフライ。
ホークス、手痛い4連敗となりました。
井口アナ 「ということで浜名さん、後半戦連敗スタート。チョット痛いですね」
浜名千広 「流れが悪いっていうところですね。ホークスのペースでこの2試合、試合を進めることが出来なかったですからね」
井口アナ 「それから元村さん、大好きなデスパイネ選手、チョット活躍のVTR出なかったですね。」
元村有希子 「うーん、ちょっと残念だけど、グラシアルで我慢する(笑)」
井口アナ 「良いツーベースありましたからね。 うーん、ただチョット結果としては苦しかったんですが、昨日の試合苦しい展開、浜名さん気になった点どの辺りでしょう?」

野球少年よ!捕球時の基本をプロのミスから学べ!

浜名千広 「はい、2回の守りなんですけども、二つありました。
まず一つ目、このレフト(の守備)、先頭バッターなんですけど、記録には残らないミスにはなるんですけども、これは捕れた!捕って欲しかったですね。

追いついていたから、球際の弱さが出たっていうのもあるんですけど、走りながら左手(グローブを着けている方の手)を出すのがチョット早すぎたので、早すぎるとどうしても形が固まってしまうから、その分手が動かなくなって捕れなかったというのがあるんですけどね。これがノーアウトのランナーだっただけにですよね。」
井口アナ 「そうですね、出塁を許したと、更に1アウトを取ったあとの場面ですね」

記録に残らないミスこそ減らさなければならない!

浜名千広 「もう一つですね、1アウトセカンドになってショートゴロなんですけども、これはサードに投げて欲しかった!」
井口アナ 「これファーストに投げたんですよね」
浜名千広 「これサードに投げたらアウトだったんですね。もう余裕でアウトだったのが、ファーストにいってしまって。ジャンセン選手も多分“やってしまった!”と走っているんですけどスライディングしようと思っていたけどボールが来てないからチョットつまづくような形になっているって事なので、スローで観ると凄く分かるんですけどもやっぱりアウト取れたんですよ。

これが取れていると2アウト1塁でスタート出来た。やっぱり2アウト三塁になってって形になると次の外崎選手に四球を出すんですけど、外崎選手には1打席目でセンター前ヒットを打たれている(意識が働いてしまっての四球)、1・3塁になる。そうなるとランナーを気にしながら源田選手に勝負していかなければいけないってなった時に真ん中に投げて(しまって)、失点2という形になりましたのでね。」
井口アナ 「なのでそういう記録に残らないミスをしっかり減らしていくのが重要だということですね」
浜名千広 「もちろん!監督も後半戦が始まる前、ミスを少なくしていくというのを掲げてやっていった中で、もちろんミスはあるんですけど、できるだけ少なくして、やっぱり1イニングで二つ続いてしまうと、こういう失点になるし、こういうのをちゃんと締めていかないと混戦のパ・リーグだけにですね。」
井口アナ 「そうですね、かなり大混戦ですからね。その辺り今日改善できるかというところ、今日の試合にも注目したいところです。」

カト淳の言い鷹放題!

記録に残らないミスは敗戦濃厚の雰囲気を作りますが、逆に記録に残らないナイスプレーと言うのもあるのです!

8月後半からいよいよ優勝戦線なわけで、ミスした選手にタイミング良く声を掛けるナイスプレーを見逃さないためにも、およそ3時間の試合時間で野球から目が離せないのですな!

高校通算97本塁打の黒瀬選手が体重97キロと言うのも目が離せない!

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この記事を書いたひと

加藤淳也(カト淳)

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ラジオパーソナリティー&リポーター&時々テレビ(笑)出演し、麺と音楽と野球と映画を探求するのが趣味の中年期おじさん。子供の頃から番組を編集したり文字におこして分析しながら観ていた変わり者。