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九州ではここだけ!超アドベンチャーなヤバいサウナ体験!大自然阿蘇のテントサウナ×雪解け清流が水風呂代わり&ミシュラン掲載の炭火窯焼きイタリアンピザ

”ととのう”とはサウナでの専門用語。サウナのあと、水風呂に入り、休憩をする…これを3回ほど繰り返すことで訪れる”快感”の状態のことを言います。「totonoimap」では温泉大国九州の魅力ある様々なサウナを紹介していきます。

同行いただくのは、WEBマガジン「九州とサウナ」プロデューサーの金沢昂紀さん。サウナが好きすぎてロシアからサウナの木材キット輸入し、家にサウナを作ってしまったという強者なんです。大手旅行会社でサラリーマンを務める傍ら、サウナ愛が前に出過ぎてWEBマガジン「九州とサウナ」をプロデュース。サウナイベントなども開催しています。
今回は冬の大自然を満喫できるアウトドアサウナを紹介します。

ミキタオサウナ

2022年10月にオープンした「ミキタオサウナ」。黒川温泉から車で15分の場所にある飲食店「TAO」の一角を借りて営業しています。
オーナー・三木田元毅さんは以前“アウトドアサウナの聖地”と呼ばれる長野県の「The sauna」でサウナ番をしていたそう。自分のお店を持ちたいという思いがあり、地元熊本で大好きなサウナの運営を始めました。

気温マイナス1℃と霜が降りるほど寒い中、獣道のようなアドベンチャー感を楽しみながらサウナに向かいます。
サウナには、山口県のメーカー「AMBER」が手掛けたテント型サウナを使用。3層キルト生地で、高い耐久性と保湿性を兼ね備えています。薪ストーブを使用していて室温は約100℃。テントの中は広く奥行きがあり、心地よい蒸気が隅々まで行き渡ります。
こだわりの1つである阿蘇の名水を使ったロウリュ。一気にかけると激熱の蒸気が襲ってくるので、1杯を少しずつかけるのがオススメです。
体が温まったら、水風呂の代わりにサウナの目の前にある川へ。冬の川の水温はなんと約5℃と、ととのいマップ史上最も冷たい水風呂になっています。浅い川に寝そべるスタイルで、水と一体となり阿蘇の冬を感じることができます。
外気浴は阿蘇の大自然の中、インフィニティチェアで。自然を感じながらぽかぽかと体が温まったらととのい完了です!

1棟貸切料金

ミキタオサウナ/熊本県阿蘇市一の宮町(Taoリトリート&カフェ内)
電話番号:090-2264-9340

蔵迫温泉さくら

黒川温泉から車で10分。くじゅう連山や阿蘇外輪山を望める絶景のキャンプ場や大人気の温泉付きコテージなどが併設する「蔵迫温泉 貸別荘 さくら」。
まずは木漏れ日が射し込む露天風呂から。お湯の温度は絶妙で、冬の温泉は最高!泉質はナトリウム一酸化水素・塩化物・硫黄塩泉となっていて、硫黄の香りを楽しめます。他にも内湯やコテージ内のお風呂などバリエーション豊かな温泉が用意されていて、宿泊中はいつでも利用可能です。
コテージが並ぶ通りに2022年12月にオープンした「サウナガーデン」。サウナを作ったオーナー・宮川慎一郎さんは、小学校1~2年の頃から町の銭湯にあるサウナに入っていたんだそう。サウナ歴が約30年にもなるというサウナ大好き人間なんです。
サウナ棟には寒冷地に適したココスヤシがあり、リゾート地のような空間が広がっています。サウナには、約4mという最大級の大きさの「バレルサウナ」を導入。室内は広く、サウナ内全体に蒸気が循環する設計になっています。背面はハーフムーン型のガラスになっていて外の景色を見ることができます。
ロウリュには、小国杉から抽出される杉のアロマ水を使用。杉のいい香りが充満して、滑らかな蒸気が体に馴染みます。
体がホカホカになったら、水風呂へ。水温10℃以下のシャワーと水温約16℃の小国の天然水風呂で体を冷やします。
外気浴はととのいスペースで。ととのいチェアに沈んでいく感覚を味わいながらととのい完了です!
蔵迫温泉 貸別荘 さくら/熊本県南小国町満願寺
電話番号:(0967)44-1008

ピッツェリア トレパッソ

「蔵迫温泉 貸別荘 さくら」から車で約10分の所にある、オーナー・宮川さんオススメの「ピッツェリア トレパッソ」。眺望抜群の丘の上に佇む本格イタリアンレストランで、2018年の熊本・大分版ミシュランに掲載された大人気のお店です。
熊本県出身のオーナー・佐藤紘旗さんは、弟の訓寛さんと亮さんがイタリアンの勉強をしていたことに影響され、勉強を始めたのだそう。イタリアンの基礎を教えてもらい、その後YouTubeで1年間の独学を経て店をオープンしました。
ピザの生地は軽くもっちりとした食感が出るように3種類のイタリア産小麦をブレンド。ナポリで流行りの軽くてふちが膨らんだ今風のものと伝統的なナポリピザを融合させています。
「マルゲリータ エクストラ」は、チーズに南イタリア産の水牛のミルクで作ったフレッシュモッツァレラを使用。バジルと果肉を感じる小国産ミニトマトをトッピングし、ピザ窯で焼き上げています。生地はサクサク・モチモチで、火が入りすぎないように工夫されたトマトのみずみずしさとモッツァレラが激ウマです。
冬限定の「ピッツァカルボナーラ」には、ベースに淡白なリコッタチーズと塩分がきいたベーコンを使用。本場でカルボナーラを作る際に使う羊からとった「ペコリーノ・ロマーノチーズ」をかけて仕上げています。食べる前に半熟の卵を少し崩してオリーブオイルをかけていただきます。カルボナーラの味をしっかりと楽しむことができる一品です。
ピッツェリア トレパッソ/熊本県南小国町満願寺
電話番号:(0967)42-1313
定休日:水曜日

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