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値上げ値上げで大注目の“アルモンデ”とは!?福岡主婦noeさんのアルモンデレシピ公開!

“アルモンデ”とは新たに買い足さずに「あるもので」作る料理のこと。10年ほど前に料理SNS「スナップディッシュ」で生まれた言葉で、食品値上げが多かった昨年からSNSで「#アルモンデ」の投稿数が急増。家庭でもSDGsの意識が高まる今、フードロス削減に繋がることも注目を集めている理由の一つです。

「昨年の食品値上げを機に毎日の料理で節約するために家に“あるもので”料理をしたことがあるか?」というアンケートに約9割が「ある」と回答。余っている食材を使って味噌汁や野菜炒め、野菜スープなど“アルモンデ”を作っているようです。また「“アルモンデ”をどのくらいの頻度で取り入れているか?」という調査では「週1回以上」取り入れている人が約7割を占め、さらに約3割の人が「ほぼ毎日」取り入れていると回答しました。

福岡在住の主婦noeさんはメインのおかずからデザートまで様々な“アルモンデ”を投稿。古い野菜から先に使うようにすることを意識して作っているそう。「アルモンデの魅力は正解がないこと。自分のオリジナルで作っておいしかった時が嬉しい。SNSに投稿したら皆がおいしそうだねと言ってくれたり友達も増えたりして毎日が励みになって楽しい」と話してくれました。
そんなnoeさんにオススメの“アルモンデ”レシピを教えてもらいました。ぜひ“アルモンデ”で上手に節約してこれから続く物価高騰に備えましょう。

お好み焼き風ふわふわ卵焼き

1品目は「お好み焼き風ふわふわ卵焼き」。家にある豆腐を混ぜることで、長芋のようなふんわり感とボリュームを演出。長芋がなくてもふわふわ・ヘルシーに仕上がります。残り野菜を入れてさらにかさ増し。余りがちなにんじんの切れ端は彩りや食感を出すために使います。

材料

2個
豆腐(絹ごし)80g
小麦粉大さじ2
白だし小さじ1
キャベツ(千切り)ひとつかみ
青ねぎ(小口切り)2~3本
かつお粉小さじ1
天かす適量
人参(千切り)端切れ分
サラダ油適量
お好み焼きソース・マヨネーズ・青のり・花かつお適量

作り方

①ブレンダーで卵、豆腐、小麦粉、白だしを混ぜ合わせてなめらかにし、ボウル移す
②①のボウルにキャベツ、青ねぎ、かつお粉、天かすを入れ、混ぜ合わせる
③にんじんは火が通りにくいためフライパンで少し炒め、炒めたにんじんの上に②をのせる
④中火で3分焼いて焼き目が付いてきたら巻く
⑤形を整えて上にアルミホイルをかぶせて3分蒸し焼きにする
⑥火を止めて余熱で1分蒸らし、お好みソース、マヨネーズ、青のり、花かつおをかけたら完成!

フランス料理風なんでもオッケークサレ

2品目はSNS映えする見た目の「フランス料理風なんでもオッケークサレ」。彩りを豊かにするためにかぼちゃやブロッコリーの茎を使用。塩気のあるチーズやベーコンを入れることでうまみをアップさせます。保存もできるので朝食や休日のブランチにもぴったりです。

材料

玉ねぎ(小)2分の1
ブロッコリーの茎5㎝
プロセスチーズ3個
ベーコン4枚
かぼちゃ100g
塩・黒こしょう各適量
2個
牛乳60cc
オリーブオイル大さじ2
薄力粉100g
ベーキングパウダー3g
粉チーズ30g

作り方

①プロセスチーズ、玉ねぎ、ブロッコリーの茎、ベーコン、あらかじめレンジで温めたかぼちゃを5㎜程度のサイコロ状にカットする
②熱したフライパンで玉ねぎ・ブロッコリーの茎を炒めて、火が通ったらベーコンを加える
③塩と黒こしょうで味を調えたら一度取り出す
④卵、牛乳、オリーブオイルを合わせた液に、ふるった薄力粉とベーキングパウダー、粉チーズを入れて混ぜ合わせる
⑤④に②とプロセスチーズを入れて混ぜて、型に流し込む
⑥190℃に余熱したオーブンで、180℃で40分焼くと完成!

ノリノリうめ~サラダ


この時期に冷蔵庫によくある白菜と大根を使った「ノリノリうめ~サラダ」。作り方は水気を絞って切った白菜と千切りにした大根を調味料に合わせるだけ。シャキシャキ感が楽しめる一品です。

材料

白菜3枚程度
大根2cm程度
梅干し1個
しょうゆ大さじ1
大さじ1
はちみつ小さじ1
ごま油大さじ1
板のり2~3枚
白ごま適量

作り方

①白菜は繊維に沿って3㎝くらいに切り、塩をふって10分程したら水気を絞る
②大根は2㎜くらいのスライスにした後5㎜くらいの幅に切る
③種をとり包丁でたたいておいた梅干し、しょうゆ、酢、はちみつ、ごま油をよく混ぜる
④ボウルに全ての材料を混ぜ合わせたら完成!

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