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呼吸を整えて免疫もアップ!いまこそ「肺活」はじめましょう!

テレビ
マスク生活が長引く中、注目を集めている「肺活」。1日2万回と言われる呼吸を整える大切な肺。毎日使うマスクが肺を弱らせているかも⁉ステイホームでのトレーニングのほか、呼吸に優しい薬膳、マスクをリフレッシュする漢方アロマもご紹介します。

肺活トレーニングで免疫力UP!

「肺活」について教えてくれるのは、呼吸に関する専門医みらいクリニックの今井先生。 「マスクのせいで、きちんと息が吸えなくなっている。」「呼吸をしていても、息苦しい感じがする」と訴える人が増えています。そんな方は、マスク生活で「肺」が衰えている⁉とのこと。マスクが手放せないこの冬を、快適に乗り切るための具体的な方法とは?

先生の推奨する「肺活体操」は、思いきり大きく息を吸い、口を小さくすぼませながらぎゅ~っと絞るイメージで、10秒くらいかけてゆっくり息を吐きだすことがポイント。

さらに、道具を使った肺活トレーニングもおすすめだそう。リハビリ用の「吹き戻し(ぴろぴろ)」は、形状記憶の金属が内蔵されていて、見た目よりも負荷が大きくなっています。100円ショップで売っているおもちゃでも、肺周辺の筋肉を使うトレーニングにもなります。

また先端部分に3つの穴が開いている肺活専用のトレーニング器具を使えば、吹く力も3段階で調整することができ、全身運動にもつながります。肺は気が付いたら弱っていた...という方が多いので、日頃から体のメンテナンスを行い、自分自身の免疫力を高めることが大切です。

●みらいクリニック/福岡市博多区博多駅東
(092)415-2153

温めて潤う「食の肺活」!肺が喜ぶおいしい薬膳

教えてくれるのは、薬膳とともに香道の普及活動も行う森さん。呼吸を整える役割をする食べ物を教えていただきました。薬膳的に効果が期待できるのは以下の材料。

【材料】

白菜乾燥や咳の改善
にんじん肺の疲労を回復
玉ねぎ弱っている臓器の働きを高める
長ねぎ肺に働いて体を温める
生薬・クコの実血液の循環を良くし、滞った「気」を巡らせる
作り方のポイントは、玉ねぎは皮をとってそのまま、ニンジンやショウガも皮のまま、ニンニクも刻まず投入。できるだけ栄養素を閉じ込めながら「気」も閉じ込めることが大切とのこと。そして、かぼちゃは「毒素を出す」役割があり、私達の生命力をあげてくれる食べ物なのだそう。おいしくいただきながら、酸素や水分を食べ物から取り入れる「薬膳肺活スープ」です。

マスクを香りでリフレッシュ!漢方のアロマ

息をリフレッシュして肺活につなげるというマスクアロマ。開発したのは、東洋医学の名誉教授で漢方アロマの専門家、各務清子さん。マスクは自分の息がどうしても中に残ってしまうので、吐いた息を再び自分で吸ってしまい、軽い酸欠状態になってしまいます。

こで各務さんは、漢方の力でその状態を緩和するアロマオイルを開発。アロマ成分には「空気清浄」「殺菌」「抗菌」作用があるのはよく知られています。漢方では、抗ウイルス作用や呼吸器系によいとされるユーカリや、殺菌・抗菌作用が期待できるヒノキといったアロマ成分がマスク内をリフレッシュし、呼吸をすることで肺活にもつながる...というものです。マスク専用に配合されているものなので安心して使えて、抗菌作用もあるので嫌な臭いも防いでくれます。

㈱プラス
AX:03-4216-7035
 株式会社プラス 漢和アロマ

2021年1月26日放送

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肺活