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飴の町・松本のスペシャルな飴菓子「あめせんべい」

創業100年越えの老舗飴店が3つある松本市。明治時代には日本一の飴の生産量を誇っていたそうです。3大老舗のひとつ「飯田屋飴店」は、1796年創業。9代目で店主の伊藤雅之さんが松本で飴作りが盛んな理由は、松本の『風土』だとおっしゃいます。「まずは、乾燥した気候。飴が作りやすい気候です。そして、職人にやさしい土地柄であること。街のみなさんが日常から愛用して支えてくれています」と、伊藤さん。
 


伊藤さんご自身も飴職人です。数人で作る「家内工業を誇りに思っています」とおっしゃいます。「飴は、原料に水と温度を足して『ホイ』とできてしまいますが、そこからさらに細工を加えて、見た目の美しさとか食感を作り出す技術が必要になります。20数年飴を作ってきてるけど、作り手ということを徐々に感じてきているというか…。それで、のれんも作り手の“手”を表現しました」とも。のれんをくぐるお客さんの仕草と手仕事の“手”の組合せなんだそうです。
 

 


飯田屋飴店の看板商品のひとつが『あめせんべい』。薄~い飴を細いストロー状にしたものを束ねたような飴です。軽くてパリパリとした食感に、自然な甘みが最高!こんな飴、ほかでは味わえない!
 

 


また、松本の飴の定番『まめ板』もおすすめしたい!薄い板状の飴にピーナッツが散らしてある、バリバリ噛んでおいしい飴ちゃんです。3店それぞれの味わいについて、「基本的なものは一緒です。材料とか。だけどやっぱり配合っていうか…そのへんが違うので、各店の味っていう楽しみはあるかな」と、伊藤さん。そうなんですよねえ。各店のまめ板、食べ比べてみてください。
 

 


かわいい雑貨も並ぶ店内で、心行くまで飴買いを楽しみましょう!どの飴も超美味です!
 

 

 

□ 飯田屋飴店 →  http://www.iidaya.com/
□ 新まつもと物語 →  https://visitmatsumoto.com/
□ 長野県公式観光サイト →  https://www.go-nagano.net/
□ 信州まつもと空港地元利用 →  https://www.matsumoto-trip.com/airport-arrival/

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