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三味線がつなぐもの ~九州に津軽三味線を~

津軽出身の初代が宮崎市に村上三絃道(むらかみさんげんどう)を設立し今年で45年「日本の伝統音楽を通じて 暮らしと人生に夢を!」と伝統音楽を継承する村上三絃道は宮崎県内に留まらず県外 遠くは海外へも遠征し津軽三味線の裾野を広げる活動を精力的に続けている村上三絃道は「九州に津軽三味線を!」と1972年に初代家元が創立精力的に活動を続けていたが1990年に初代が急逝 世襲制の為、娘である本名・畠山利枝 (はたけやま りえ)さんが、2代目家元 村上由哲(よしのり)を襲名することとなったその当時利枝さんは若干28歳。家元という大きな責任に押しつぶされそうになった日々もあったというそんな困難も乗り越え 家元の娘・総師範の村上由宇月(ゆうづき)と共に活動の輪を広げ、今や村上三絃道は九州のみならず四国にまで支部を設立。今年の夏は長崎・対馬へ遠征 島内の学校全てでスクールコンサートを行った また由宇月は地元に残る民謡の発掘も行っている 後世に残していこうとこれまでに数十曲の録音を行い また地域のコンサートで披露する活動を続けている
番組では 母と娘で三味線や伝統音楽の素晴らしさを発信しつづける活動を追った
(製作:MRT宮崎放送 / 温谷禎康)

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