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農でひらく ~人工知能に託す未来~

ビジネス

AI、人工知能を使って近代的なコメづくりに取り組んでいる農家がある。光吉浩之さんは、妻、2人の子供家族と佐賀で農業を営み、「スマート米」と呼ばれるお米を生産している。光吉家では2年前に長男が就農、次男も後を追うように上場企業を辞めて就農を決めた。佐賀平野で毎年夏に発生する害虫ウンカ。一度ウンカが発生すると稲が全滅してしまうため、このウンカとどう向き合うかが佐賀のコメ農家の重要な課題。そこにドローンを飛ばし、AIを使った画像解析でウンカの発生場所を把握。GPSを活用しウンカの発生場所にピンポイントで農薬を散布。大幅に農家の労働負担を軽減しようというAI農業への実践を始めている。光吉さんの取り組みを支えているのがベンチャー企業「オプティム」だ。佐賀大学内で誕生したこの会社が提案するのは、AI(人工知能)とIOT技術を使った農業だ。
人手不足、所得確保などが課題の農業において、そこに風穴を開けようと努力する光吉さん一家の取り組みに密着した。
(製作:RKB毎日放送 / 江里口 雄介)

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