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めざせ!ワンコ先進のまち

大分県佐伯市でドッグサロン102を経営するドッグトリマーの大津勇人さん(31)。大津さんにはある夢がある。それは「佐伯市を飼い主も犬も幸せになれるペット先進のまちにすること」。大分市出身の大津さんが佐伯市に移住したきっかけは、トリマーの師匠・松林智宜さんから紹介された店舗物件がたまたま佐伯市だったから。その松林さんが中心となって大分県国東市で毎年開催している「チャリティードッグフェスタ」に影響を受け、大津さんも佐伯市で犬と飼い主が一緒に楽しめる参加型イベント「佐伯犬祭」を始めた。「地域活性化」のために何かをするのではなく、自分ができること・していることが結果的に「地域活性化」につながればうれしいと語る大津さん。そんな大津さんを支えるのが佐伯市に移住してからつながり広がった地元の仲間たち。「大津くんは犬みたいな性格でほうっておけない。」と語る。「佐伯犬祭」をきっかけに夢の実現に向けて今年新たに立ち上げたのが「ドッグランプロジェクト」。ドッグランを常設することで、佐伯市が犬を介して人と人とが交流する場になればと願う。「犬」と「ヒト」と「まち」をつなぐために奔走する大津さんの日々を追った。
(製作:OBS大分放送 / 古城 千尋)

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