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新生剣道部の挑戦 ~名将の心ここにあり~

宮崎県国富町にある県立本庄高校は、おととし、約30年ぶりに剣道部を復活させた。
監督には、全国屈指の剣道の強豪校・県立高千穂高校出身の吉本剣志郎氏が就任(43歳・保健体育教諭)。剣志郎氏の父、故吉本政美氏は、当時無名だった高千穂高校剣道部を監督就任3年で宮崎県NO1、その後、インターハイ優勝に導くなど、高校剣道界屈指の名将だった人物だ。去年4月、女子部員3人から始まった本庄高校剣道部に、1年生男子5人が入部した。5人はいずれも中学時代に優秀な成績を収めた有望選手。高千穂高校に憧れ、「剣志郎先生の指導を受けたい」と入部した。去年9月に行われた1年生大会では、監督の指導もあって、学校初の決勝リーグ進出を果たしたものの、決勝戦では高千穂高校に完敗。「高千穂高校にあって自分たちに足りないものは何なのか…」。吉本監督は、日誌を交わしながら、部員たちの心の変化に目を向ける。昨年末、本庄高校剣道部は、高千穂高校など全国の強豪校が集まる強化合宿に参加。そこで1年生部員たちは何を感じたのか…
番組では、高千穂高校を目標に奮闘する吉本剣志郎監督と本庄高校剣道部員たちの挑戦を追う。
(製作:MRT宮崎放送 / 源島 いくみ)

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