宮崎県立富島高校（日向市）は、ラグビー部の女子選手が1１人と九州最多。
“７人制女子ラグビー日本一”を目指して週6日グラウンドで汗を流している。メンバー１１人中９人はラグビー未経験で入部してきた初心者で、その経歴は様々。サッカー等の球技経験者から、ダンス教室に通うヒップホップダンサーまで。注目なのは1年生の松田奈菜実さん。中学時代にはバレー部のエースとして活躍しながら、将来のオリンピック選手や国体で活躍するアスリートを育てるための【宮崎県ワールドアスリート発掘・育成プロジェクト】の1期生に選ばれた逸材だ。仲間とボールをつなぎトライを目指すラグビーに魅了され、高校から競技を変更した松田さんの夢は「女子ラグビー日本代表になる！」。夢に向かって努力を惜しまない松田さんは、日々の練習後も自主トレーニングを欠かさない。さらに自宅では、誕生日プレゼントで買ってもらった筋トレグッズで自分を追い込み、父親を相手にタックル練習！そんな松田さんに腕試しの機会が訪れる。徳島県の強豪校に遠征が決まったのだ。
果たして、全国レベルの相手に松田さんのタックルは通用するのか！？楕円球に青春をかけるラガールを追った。
(製作：ＭＲＴ宮崎放送 /牛田 幸宏）
この記事はいかがでしたか？
リアクションで支援しよう
radiko 防災ムービー「いつでも、どこでも、安心を手のひらに。」
