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残雪の日本アルプスを愛でる信州ツアー 上高地から穂高連峰

西日本新聞旅行とのコラボレーションツアー「残雪の日本アルプスを愛でる信州ツアー」。“登山しない山旅”がテーマでございます。まずは、北アルプス・穂高連峰を上高地から愛でましょう。標高1500mから見上げる3000m級の峰々。屏風状にそびえる穂高連峰の頂近くと谷々に雪が筋状に残っていて、険しい岩肌と残雪の組合せがザクザク崩したコーヒーゼリーにミルクを垂らした垂らしたようなビジュアルです。その手前に新緑と、さらに成長が進んだ緑の森が広がり、中央を清流・梓川が流れています。この景色を見るだけで、この景色を包む空気を吸うだけで、体と心が蘇ってくる感じです。
 


私達のツアーは上高地を満喫する散策がポイント。一日目、上高地入りするやいなや大正池からバスターミナルまでの約3.5㎞を1時間半くらいかけて歩きます。ちょっと曇りがちだったけど、緑の美しさが十分楽しめました。
 

 


二日目は早朝4時半からゆっくり3時間近くかけて、河童橋から梓川上流方向をぐるりと周る5.5㎞の散策です。出発時の河童橋で、幻想的な雲に輝く穂高連峰と遭遇!あまりのきれいさに、気温が7℃しかないことも吹っ飛びました。
 


緯度の違いで明るくなるのが福岡より1時間は早い長野県。薄明るい山道を明神に向かって歩きます。そして穂高神社奥宮の明神池へ。「神様、いらっしゃるね」と思える景色です。参加者の佐藤さんも「凛とした空気の中で神聖な気持ちになった」とおっしゃってました。
 

 

 


気温7℃で出発して10℃くらいで宿泊先の「ザ・パークロッジ上高地」に戻ってきた私達。朝から生まれ変わったようなよい気分です。「一人だったり、大勢の団体じゃこんな散策はできないから、よかった~」と言ってくれた参加者の奈良章子さんは、「風景や風、空気、水、すべてが、ひんやりとか透き通った感じとか心地よさにあふれていた」と感じたそうです。
 


副支配人の海永洋貴さんも「朝の空気が好き」「上高地には言葉で言い表せない空気がある」とおっしゃいます。「5月6月の晴れた日の梓川の透き通ったブルーと新緑の緑も好きですし、あと10月終わりに穂高連峰に初雪が降って、ばーっと白くなった寒い朝のその瞬間が好きです」とも。晴れた朝の7~8時くらいの大正池で、穂高連峰が美しく見えるだけでなく水面に鏡映しのように穂高連峰が映るのもおススメの景色だと教えてくれました。
 


そうそう。やはり上高地は朝なのですよ。泊まって何ぼ!なんですよ。ザ・パークロッジ上高地は、基本、畳+布団のカジュアルなお部屋設定ですが(一部ベッドもあり)、夜通しずっと入れる大浴場もあり、ビュッフェスタイルの食事がとっても美味しい宿なのです。鳥のさえずりを聞きながら、上高地を満喫する旅の起点におすすめです。
 

□ 上高地公式 → https://www.kamikochi.or.jp/
□ ザ・パークロッジ上高地 → https://lodge.gosenjaku.co.jp/
□ 新まつもと物語 → https://visitmatsumoto.com/
□ 長野県公式観光サイト → https://www.go-nagano.net/
□ 信州まつもと空港地元利用 → https://www.matsumoto-trip.com/airport-arrival/

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